ジャスティン・ビーバー、ファンとの集いをキャンセル

ジャスティン・ビーバーが予定されていたファンとの集いをキャンセルした。「パーパス・ワールドツアー」をスタートしたばかりのジャスティンだが、気分を害されるとの理由から925ドル(約10万円)もするそのバックステージ特典をキャンセルすることにしたという。ジャスティンは22日(火)、インスタグラムで「ファンとの集いをキャンセルするよ。素晴らしい人たちと会うことは楽しいんだけど、他の人のエネルギーに満たされてすっかり疲れ切ったような気分になってしまって、しまいには疲れ果てて楽しくなくなってしまうんだ」「みんなに笑顔を与えて幸せな気分にしてあげたいけど、僕のほうはいつも精神的にも感情的にも滅入ってしまうほどに疲れ切ってしまうんだ」「人から求められる期待に応えるプレッシャーは僕にとって重荷なんだ。がっかりさせたくはないんだけど、約束通りのショーとアルバムをみんなに届けた方が良い気がするんだよ」「僕がどんなに悪く思っているかは言葉にも出来ないし、これが僕にとってこんなに辛いことじゃなかったらと思ってしまうよ...でもみんなが見たこともないような最高のショーを届けるために健康的な思考でいたいんだ」と謝罪文を発表した。

ジャスティンは精神的疲労を理由に挙げているものの、前日21日(月)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた公演の際に1人のファンがジャスティンの3メートル以内に近づいた一幕があったため、警備面での懸念が本当の理由ではないかと考えられている。ある関係者はTMZに「コンサートの前後にジャスティンへの特別待遇を求める数多くの人をジャスティンのチームがまとめることにおいて次々と問題が発生する中、今回の一件が決め手となりました。これまでのところ20人ほどが個人的な面会権を、最高200人ほどがグループでの面会権を購入しています。ジャスティンは髪の毛を引っ張られたり、洋服を破られたり、インフルエンザをうつされたりさえしました。ジャスティンはこれまで文句を言ったことはありませんでしたが、月曜日の一件が警備側にとっては決め手となったのです」と語った。

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