ストーカーされ、売名利用され…ナイナイ岡村を女性不信にさせた女たち
すっかり“結婚できない男”として扱われることが多くなった、ナインティナインの岡村隆史(45)。結婚願望を口にすることがあっても、
「付き合う女性の過去の男性遍歴が気になる」
「合コンに参加したことがないような真面目な女性がタイプ」
「芸能人との飲み会に参加したことのない女性希望」
「容姿は上戸彩さんか新垣結衣さん似」
「理想は『新垣結衣似のパン屋で働く生娘』」
などなど、さまざまな条件を女性に求めることから、「そんな女性はいない」「結婚は無理」と指摘されてしまう岡村だが、かねてから本人は“女性不信”であることを口にしている。1990年に矢部浩之(44)とナインティナインを結成し、翌年ユニット「吉本印天然素材」として東京進出、92年にはブレイク。「天素」には若い女性ファンが非常に多く、岡村は急激にモテるようになったが、その当時に関わった女性とのことが、今の女性不信につながっているという。そのひとつが岡村が2月12日の「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で明かした「セクシー女優ストーカー事件」だ。
岡村は、いま話題になっている狩野英孝の“本命彼女”加藤紗里を見て、東京進出した頃に強引に迫ってきたある女性について思い出したという。当時、あるセクシー女優と連絡先を交換したところ、その女性は自分を「岡村の彼女」だと周囲に話したり、岡村の宿泊先に押しかけてくるように。さらに、女性は岡村と同棲するための部屋まで勝手に借り、岡村はそれを断るために彼女の部屋を訪れた。しかし、そこで彼女と一緒に出入りする瞬間を写真を撮られ、「岡村が部屋で彼女の下着に手を入れた」など身に覚えのない内容が芸能記事になってしまったという。結局、その女性はセクシー女優の名を騙った全くの別人で、記事の内容も嘘だと認めたとのことだが、岡村はこのときの恐怖を拭い去れない様子だ。狩野の彼女ということでメディア露出が急増し、「売名行為」をしているようにも見える加藤の姿に、過去の苦い思い出と重なる部分があったのだろうか。
また岡村は以前、テレビ番組で「21歳から彼女がいない!」と話し、別の女性に売名利用されたことも明かしていた。それは、上京した際に自称・パチンコ釘師の女性と写真を撮られ、その女性が売名目的で「(岡村に)結婚しようみたいに言われた」と嘘をついた……というものだ。女性関係で嫌な思いをしただけでなく、それが事実無根の熱愛スキャンダルとして世に出てしまったとなれば、「自分を売名利用するのではなく、本心で好きになってくれる女性はいないのか?」と失望してしまうのも無理はない。だからこそ岡村は「天使のよう」「純粋で無垢」と形容できるような女性を求めるのだろう。ただ、純粋であればイコール優しいかといえばそれは違うものであり、あくまでも「誠実な女性」とお付き合いできれば良いのだろうが……。
そのほか、岡村は葉月里緒菜(40)や熊田曜子(33)と一緒にいるところを写真週刊誌に撮られたこともあった。葉月にかんしては、彼女が岡村と初対面にもかかわらず「付き合ってください」と申し出てきたため、困惑のうちに「無理ですわ」と断った、とこれも岡村がラジオで真相を明かしている。
2012年には番組のお見合い企画で知り合った女性との交際が実現しかけた岡村だが、女性の元彼が元横綱・朝青龍の主治医の有名医師だったことが原因で破局したとされている。また昨年には、番組の企画でプライベートジム「ライザップ」に挑戦し、そこでカウンセリングを担当した栄養士女性に恋をした岡村。相手女性に『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)にて生電話で告白しデートに誘ったが、女性からは「上に確認します」とのつれない返事……。世の中には、誠実かつ純粋で「岡村と結婚したい」女性も存在するに違いないが、まず岡村自身が抱く女性全般への不信感を払拭しない限り、たとえそうした女性からのアプローチを受けても成就は難しいだろう。もちろん結婚するもしないも岡村の自由だが。
(シュガー乙子)