チャーリー・シーンの元婚約者、接近禁止令を獲得
チャーリー・シーンの元婚約者がチャーリーに対する一時的な接近禁止令を獲得した。ブレット・ロッシは先日、チャーリーが自身に対して暴行を加えるのに2万ドル(約220万円)を払っても惜しくないと口にしていたことが公になったことで、緊急の接近禁止令を申請していた。ある関係者はニューヨーク・デイリー・ニュース紙に「正直言って、ブレットは恐怖に震えていますよ。チャーリーは2万ドル払って彼女を殺させようとしていると言っていたわけですからね。多くの人が『いつものチャーリーのことだ』って言うかもしれませんが、 冗談とは思えません」と語っている。
一方でチャーリーの弁護を務めるマーティー・シンガー氏は「この一時的接近禁止令はチャーリー・シーンおよびその弁護人に連絡なく発令されました。タブロイド誌の情報に基づいて裁判所からの命令が発行されたのは今回が初めてなのではないかと思われます」と話している。
昨年にHIVに感染していることを公表したチャーリーは、ブレットから暴行およびHIV感染の危険にさらされたとして訴えられた後に、ブレットに暴行を加えることを意図する発言を録音されたテープが先日公表されていた。ナショナル・エンクワイアラー誌が入手した35分間に渡るそのテープの中では、チャーリーと思われる人物がブレットではない別の元恋人の女性に自分のプランを話している声が録音されている。そこでは「あいつは闇に葬られるべきだ。クソ野郎め。俺は金をゆすられるなんてごめんさ。これは反逆だよ。反逆の意味、分かるか?これは死をもって罰せられるべきだな。俺はあいつを殺害するために2万ドル支払うのも惜しくないね」と言っているのが聞き取れる。
ブレットはチャーリーと避妊せずに5回セックスを行い、HIV治療薬を見つけるまで、チャーリーからHIV感染者である事実を伝えられていなかったとして昨年、500万ドル(約5億6000万円)を求める訴訟を起こしていた。