トリンドル玲奈が「山本モナ」似に? 主演女優に抜擢もパッとしない現状

 元AKB48の篠田麻里子(29)、元ハロプロメンバーの真野恵里菜(24)、モデルで女優のトリンドル玲奈(23)とのトリプル主演映画『リアル鬼ごっこ』が公開中だ。興行収入は公開初週末で4000万円弱と振るわず、微妙な結果に。それだけでなく、劇中のトリンドルの姿に「服着ててもガリガリなのがわかる」「顔が痩せて法令線が目立つ」「不健康そう」と痩せすぎが指摘され、「美少女だった頃の面影もない」と、トリンドルよりずっと年上のドイツのメルケル首相や山本モナに似ているとの声が出ている。

 しかしトリンドルといえば、2013年にアパレルブランド「E hyphen world gallery」のCMに出演した際には、「あご肉ヤバイ」「太って一気にイモっぽくなった」と激太りがささやかれていた。ただ、この時も手足はスラリと細かったために、顔に肉がつきやすいタイプのようだ。

 そうした自身の体質を自覚してダイエットやトレーニングに励んだのか、今回の主演映画でのトリンドルは輪郭がシャープであった。しかしもともと細かった手足もよりいっそう細くなってしまい、特に膝~モモのラインはガリガリと形容されるほどの華奢さだ。部分ヤセはなかなか難しいため、どうしてもダイエットをすれば全身の肉が落ちてしまうのだろうが、激太りと揶揄され、それを解消したら今度は激ヤセ指摘とは、ままならないものである。

 トリンドルの芸能界デビューは2009年で、翌10年に『リンカーン』(TBS系)などのバラエティー番組に進出、12年に大ブレイクとなった。その頃までは派手めのメイクで毒舌キャラあったトリンドルだが、現在はふんわりした印象を与えるナチュラルメイクに落ち着き、バラエティー番組でのコメントも控えめ。ブレイクと共に女優活動を開始したためか、キャラチェンジを図ったようだ。しかしこれが今ひとつ奏功せず、むしろ迷走に突入してしまった感がある。キャラ変後に、「前のメイクの方がいい」「おばあちゃんみたいな顔になった」「いい子キャラは無理がある」と手厳しい声が急増したのだ。

 ダイエットやイメチェン、女優業への着手がいずれも悪いほうにズレてしまっているトリンドルの現状。ハーフタレントの爆発的増加もあり、もし主戦場をバラエティに戻したとしても、彼女が抜きん出るにはなかなか厳しい状況だ。「主演は難ありだけど、脇役ならいい味を出す」と女優としての彼女を評価する声もなくはないのだが……。モデル業から女優に転身してうまくいった例は、松嶋菜々子や米倉涼子、榮倉奈々、杏らがいるものの、大根役者と酷評され魅力を開花できない例の方がずっと多い。トリンドルは成功者となれるだろうか?
(シュガー乙子)

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