ドア破壊、「帰れ!」怒号…「動物的になっちゃう」中村獅童に、新妻・沙織さんの心中は?
23日に放送された『A-Studio』(TBS系)のゲストは、歌舞伎俳優の中村獅童(43)だった。今年1月に再婚した獅童は、妻・沙織さんについて語った。
かねてより獅童と親交のある同番組MCの笑福亭鶴瓶(63)は「めっちゃええよなこの奥さん、大事にせなあかんで」と、沙織さんを絶賛。鶴瓶いわく、獅童は「ものすごいええ人やけど、けったいなとこで怒る」らしく、何かを楽しんでいたかと思えばちょっとしたことで腹を立て、ドアを壊れるほど強く閉めてそのまま出て行ったりするという。そんな獅童を受け入れて結婚した沙織さんについて、鶴瓶は「人間(の器が)大きい」と褒め称えたのだった。
さらに鶴瓶は、こんなエピソードも紹介。沙織さんに「あそこの中華料理屋の名前何だったかな」と問いかけ、沙織さんがそれを思い出せなかった場面で、獅童は「なんでわからないんだよ! 帰れ!」と言い放ったという。だがここで怯えたり、「ごめんなさい」とメソメソ泣いて理不尽に屈するキャラではない沙織さんは本当に帰り、焦った獅童から電話がかかってきても出なかったのだそうだ。
獅童は、そんなふうにすぐにキレてしまう自分が悪いという自覚はあるらしく、「反省はするんだけど、カーッくると動物的になっちゃう」と振り返る。キレたお詫びとして沙織さんにプレゼントをしたり、お土産を買って帰ることもあるとか。
獅童の「キレやすい男」という素顔を見てしまった視聴者は、「ほぼDV」「ドアを壊すなんて怖すぎる」「また離婚しそう」とドン引きの声をネット上に書き込んでいる。確かにこれほど怒りの沸点が低いと、連れ合いは精神的に苦しくなりかねないだろう。
ちなみになぜ「“また”離婚しそう」というコメントがあるかというと、獅童は2005年に女優の竹内結子(35)とできちゃった結婚をしたものの、度重なる不倫疑惑プラス酒気帯び運転での検挙などにより、2006年10月に早くも竹内が離婚を申し出て、2008年3月に離婚が成立したという過去を持つからである。
しかし、現妻もそうした獅童の経歴はもちろん承知だろう。沙織さんは、獅童と出会った当初は歌舞伎について全く知識がなく、獅童が歌舞伎俳優だということも知らなかったそうだが、交際・結婚するにあたって獅童と竹内の離婚やそれにまつわる騒動についても知ることとなっただろう。それでもなお獅童と結婚をすることを決めたのだから、生半可な気持ちではなかったはず。些細なことでキレられても動じない程度には、肝が据わっているのではないか。これが傷害を負うようなDVとなればまた話は変わってくるが、現時点では中村が反省してお土産を買ってくることでチャラになっているというから、沙織さんの「キレやすい男を適当に受け流すスキル」は相当高いのかもしれない。
(ルイコスタ松岡)