ビヨンセの父親が暴行を否定

ビヨンセの父親マシュー・ノウルズがビヨンセに手を上げたという噂を否定した。ビヨンセのニューアルバム『レモネード』の中で幼い頃に父親から手を上げられたということをほのめかす歌詞が歌われていたことについて、マシューはそれが自分のことを指しているわけではないとした。「私は娘に手を上げたことなど人生で一度もないと言い切れます。私はそんなことに意味があると考えていませんので、娘が私の手の奴隷になったことなどないのです」

デスティニーズ・チャイルド時代から2011年までビヨンセのマネージャーを務めてきたマシューは、25日(月)にシリウスXMラジオのマーク・トンプソンの番組に出演した際、ビヨンセの新作で歌われていると話題になっているジェイ・Zの浮気説についても触れており、「ビヨンセの頭の中に入り込むことはできませんよ。誰のことについて歌っているのかということはビヨンセ本人しか答えることはできません。私的には噂に惑わされたくありません。私の回答としては、私には分からないということです」とコメントした。

ビヨンセは2009年に挙式し1児をもうけているジェイが「ベッキー」という名の女性と浮気をしたと新曲『ソーリー』の中でほのめかしており、ファン達はその女性の素性を明らかにしようと躍起になっているが、実はジェイが関係を持ったとされる複数の女性のことをまとめて意図しているのではないかと内部を知るある人物はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に話している。「ビヨンセは1人の女性を指しているわけではないと思います。複数の女性のことなんです。そういう話は何年もありますからね」

この噂の発端となった先日1時間に渡ってHBO局で放送されたビヨンセの特別番組は、直感、否定、怒り、冷淡、虚無から始まり、最後には許し、希望、償いと移行していたことから、ジェイとビヨンセはその問題を乗り越えたとみられている。

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