ピース・又吉が話題となる一方…映画『NARUTO』脚本など、直木賞作家と「ジャンプ」作品の深~い関係!?

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直木賞作家となった東山彰良が脚本を務める劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン
 今月16日、第153回芥川賞&直木賞が発表され、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の『火花』が見事、芥川賞を受賞し、大きな話題を呼んだ。芥川賞では、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』が同時受賞。また、直木賞には東山彰良の『流』が選ばれた。このニュースを受けて、直木賞作家となった東山に対しては、「またナルトの小説書いてくれよ」「ドラマ『デスノート』なんとかしてくれ!」と、喜びと激励の声が上がっている。

 というのも、東山はこれまで「週刊少年ジャンプ」(以下、ジャンプ)の作品に多く関わっているのだ。東山は、第1回「このミステリーがすごい!」大賞にて、小説『逃亡作法 TURD ON THE RUN』(受賞時のタイトルは『タード・オン・ザ・ラン』、東山魚良名義)で、銀賞・読者賞を受賞しデビュー。その後、オリジナル小説を執筆すると同時に、「ジャンプ」で連載されていたマンガ『魔界探偵脳噛ネウロ』の小説版『魔界探偵脳噛ネウロ 世界の果てには蝶が舞う』や、マンガ『NARUTO-ナルト-』のノベライズを執筆。こうした縁もあってか、『NARUTO-ナルト-』ではアニメ映画『劇場版 NARUTO-ナルト-ブラッド・プリズン』の脚本も担当し、好評を博した。

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