フリーアイドル歴23年の宍戸留美が明かす「事務所に所属しない」という芸能界サバイブ術とは
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
「ロッテ CMアイドルはキミだ!」4代目グランプリを受賞して、CM出演&CMソングで華々しくデビューを飾ったものの、いつの間にやら芸能界からドロップアウト。宍戸留美
その後、業界初の事務所に所属しないまま活動するフリーアイドルとして活躍し、アニメ声優としても『ご近所物語』の幸田実果子役、『おジャ魔女どれみ』の瀬川おんぷ役などで人気を得てきた“ルンルン”こと宍戸留美。
そんなルンルンも今年で歌手デビュー25周年ということで、クラウドファンディングを利用して25周年記念のCD&写真集を制作するプロジェクトを始動させたという。消えるときはあっという間に消えてしまう業界で、フリーのまま25年生き残ってきたなんて、ホントにスゴイ!
そんな、昨今のアイドルブームで増えているフリーアイドル・ライブアイドルの源流ともいえるルンルンに、事務所に頼らず業界をサバイブしていく方法を訊いた!
■「放送禁止用語をいいなさい」っていわれていました
――歌手デビュー25周年ということで、経歴を振り返っていきたいんですけど、そもそもアイドルになったきっかけっていうのは?
宍戸留美(以下、宍戸):広島の田舎に住んでいたので、ここで『宍戸留美』っていうひとりの女性の人生を送るだけじゃつまらないなと思って、14歳の時に初めてオーディションを受けました。
――14歳でそんなこと考えていたんですか!?
宍戸:いろんな人生を体験をするには、女優になるのがいいなと思ったんですよね。市原悦子さんに憧れていたんで。キレイな女優さんはいっぱいいるけど、ああいう個性的なお芝居をやれるような人になりたいなって。