フー・ファイターズ、解散を否定

フー・ファイターズが解散説を否定した。フロントマンのデイヴ・グロールがソロアルバムの制作に入る様子をみせており、残りのメンバーであるテイラー・ホーキンス、クリス・シフレット、パット・スミアー、ネイト・メンデルがデイヴの代わりにジャスティン・ビーバー、リアム・ギャラガー、フィル・コリンズ、ニック・ラシェイらをフロントマン候補に据えていると噂まででていたが、バンドはビデオメッセージを公式ツイッターに投稿して解散の噂を一掃した。

コミカルに仕立てあげられたその映像の最後には、「何千万回でもいうよ。解散なんてしない。誰もソロ活動なんてしない!」とテロップが流れた。

この発表の前日2日(水)には、デイヴのソロ活動計画の報道が出た後解散説が流れたことを受け、公式発表をすると告知していた。バンドの代理人は以前この解散説について「完全にばかげている」とコメントしていた。

元ニルヴァーナのドラムを務めていたデイヴは先月28日に行われたアカデミー賞でビートルズの曲『ブラックバード』のアコースティックバージョンのカバーを1人で演奏したことで、今回の噂が広まっていた。一部のファン間では、このパフォーマンスがデイヴのソロアーティストしての船出とまで表現されていた。

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