ボビー・ブラウン、娘の死後初めてステージに登場

ボビー・ブラウン(46)が娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンの死後初めとなるパフォーマンスを行った。自宅の風呂で意識不明で発見されてから6か月間闘病していた娘が先月22歳という若さで亡くなった後に精神的なショックを受けていたボビーだが、23日(日)にロサンゼルスのハリウッド・ボウルにステージにサプライズで登場し、メイシー・グレイと共に『リアル・ラブ』を歌い上げ、観衆に向けて「みんなの祈りをありがとう」と感謝のメッセージを贈った。

ボビーは葬儀前日に娘と2人きりで最後の別れの時間を過ごしたといわれており、その後ボビー・クリスティーナは母親の故ホイットニー・ヒューストンの横に埋葬された。ある関係者は以前「ボビー・クリスティーナと2人きりになれる時間をリクエストしていました」「葬儀の前に娘を見ることができるそれが最後の時間でした」「彼は午後10時ごろにその時間を終えました。出来るだけ2人で過ごしたかったのと、それが個人的にさよならを言える最後のチャンスでしたからね」と話していた。

さらにボビーは以前、娘の死の深い悲しみの中にいて完全に茫然としているとその胸中を語っていた。「ボビー・クリスティーナは昔も今も天使だよ。本当に私はこの時間にぼう然としているんだ。家族はボビー・クリスティーナを心に置いて、彼女の思い出を大事にしてどうにか生きていかなければならないんだ。我々の失ったものは、想像ができないほどのものだね」「可愛い娘の喪に服している間、皆さんの娘と家族への祈りに感謝します」

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