不倫釈明なのに「お互い好意はある、交際申し込まれた」と言ってしまう今井絵理子の高すぎるプライド

 元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)の不倫疑惑を、「週刊新潮」(新潮社)が伝えている。彼女の熱愛相手は、自民党の神戸市議会議員・橋本健(37)。妻と小学生の息子、幼稚園に通う娘を持つ男性だが、この男性と今井議員は、彼女のセカンドハウスである千代田区の高級賃貸マンションや出張先ホテルで夜を共にしているという。

 移動中の新幹線グリーン車で隣に座り、無防備に眠りこける二人の写真、そして“恋人つなぎ”で手を絡めあう写真などを同誌は掲載。新幹線の喫煙ルームでは、今井議員が橋本市議の「消えかけたタバコに、くわえタバコで火を移したり」していたそうで、かなり親密な間柄であることが伺える。政治家の先輩後輩として、というだけの関係ではない距離感だ。

 同誌の直撃を受けて今井議員は、彼女のマンションに橋本市議が泊まったことは「軽率だった」と認めているものの、「一線は越えていない」「講演の原稿を深夜まで一緒に書いてもらっていた」と説明。しかしさらに“軽率”な発言もしてしまっている。「正直申しますと、好意というのはお互い持っていると思います。だからこそ一線を越えてはいけない。橋本先生が離婚調停中ということも聞いていますし」。

 一転、橋本市議は同誌記者に「お付き合いしていない」「恋愛感情もありませんよ」と宣言。また、橋本市議の妻は、夫と今井議員の手つなぎ写真に「本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思うんですけど」「百歩譲って私たちが離婚に近づいているにしても、今の段階ではダメですよね」と手厳しい。そのうえ「私は今井さんのお子さんも心配。お母さんは家にいなくて、不倫をしていると知ったら」とマウンティング、同誌取材に対して「子どもたちのことを考え、現状、離婚する決意はしていない」と話している。

 ところが。今井議員はこの報道を受けてブログを更新。そこには、「最近になって市議から交際の申し込みがありました」とあるから、一歩も引く様子が見えない。地方での活動に際して橋本市議と一緒になる機会が多く「個人的に好感を持つようになりました。そして、多くの友人や知人を交えて話をしていた仲から二人だけでお話をする機会も増えるようになりました」と馴れ初めまで明かしている。

改ページ

 そして「市議から『長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる。』というお話を聞きました」と、離婚を否定している妻側へ宣戦布告。さらに、「最近になって市議から交際の申し込みがありました」と、果たして市議の了解を得ているのかわからないカミングアウトのうえ、「私も好意を抱いていたのは事実ですが、市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と釈明するのだった。

 とはいえ「週刊新潮」に掲載された写真を見れば誤解されるのももっともなことだとして、謝罪の言葉を綴る今井議員。それでもここだけは絶対に認めてはならないと自覚しているのか、あらためて「一線は越えていない」と強調している。

「ただ、これだけは言わせてください。雑誌のタイトルであるような「略奪不倫」ではありません。断じてないということを言わせていただきます。どうかご理解いただけたらと思います。今後の市議との関係については、皆さまの信頼回復を優先に行動を律してまいります」

 同誌によれば、今井議員と橋本市議は7月14日の夜にマンション一泊、翌15日に大阪のホテルで同じ部屋に一泊、16日も市議がマンションを訪れており、19日に今井議員が関西での政務のため最終便で新大阪入りして泊まったホテル近くの駐車場には市議の愛車が……と、頻繁に二人きりの時間を過ごしている。また、19日のイベントについて、今井議員の秘書は翌日に大阪入りしても十分間に合ったのに、なぜか彼女だけ前乗りしていたことも「彼と会うために、わざわざ前泊しているのでしょうが、それなら、なぜ国分寺に帰って息子と触れ合わないのか」と疑う声も。

 ここまで記録されていて、そのうえ「お互い好意がある」のみならず「交際を申し込まれた」ことまで暴露してしまったら、「でも連泊しても、やっていませんから信じてください」は通用しないのではないか。お相手の市議のように、「恋愛感情はない、尊敬する政治家の仲間」とクールにあしらえば良かったものを、なぜ今井議員はわざわざ、彼から告白されたなどと明かしてしまったのか。これによって市議が離婚調停で不利になる可能性も考えられる。

 透けて見えるのは、今井絵理子自身の高すぎるプライドと負けん気の強さ、そして本妻へのアピール。だが、これらをブログという場でさらけ出すのは、自分のクビを締めるだけではないだろうか。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ