中国税関の検査厳格化で“爆買い”終了へ!? 1兆5,000億円規模の転売市場に激震!

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2015年の春節、東京銀座の家電量販店に大挙した中国人観光客

 物欲をむき出しに金に物を言わせるその姿に批判が集まる一方、日本経済への恩恵も期待されている中国人による爆買いだが、そう長くは続かないかもしれない。

 中国税関当局が、密輸や代理購買を厳しく取り締まる新政策をまとめ、9月1日より海外から旅客によって持ち込まれる手荷物や、郵送品の開封検査を厳格化することを決定したのだ。

 同時に罰則も強化される。手荷物や郵便物の税関申告書に書かれた内容物の金額に5%以上の誤りや虚偽があった場合、高額な罰金が科せられることとなる。さらに10%以上で、密輸品として没収される可能性もあるという。

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