二宮和也の理想の女性像は「都合のいい女」! ブーイングを浴びるその鬼畜っぷりとは!?

 3月12日に放送された『ニノさん』(日本テレビ系)の企画「二宮和也のちょうどいい会議」で、嵐の二宮和也(33)が「理想の女性像」について語ったのだが、それがなかなかヒドイと話題になっている。

 番組では「容姿を褒められた時のちょうどいい返答」「初デート後に送るちょうどいいお礼メール」などを、斎藤工(35)、波留(25)、劇団ひとり(40)、横澤夏子(26)などが議論していった。「ちょうどいい異性像」を聞かれた二宮は、少し考えてから「自分のやってることとかに何も言わないってことかな」と回答。これに劇団ひとりが「それちょうどいいっていうか都合がいい……」と思わずツッコミ、出演女性陣からもブーイングを受けた。

 だが二宮は以前からも理想の女性について、とにかく空気を読んで都合よく振る舞える人というような回答をしている。

 2010年の雑誌インタビューではモテる女性について「気遣いができてよく気づく人はモテると思う」「空気が読めて気が利いているっていう性能は大事」と答え、「ぶりっ子が好き」と宣言。というのも、ぶりっ子女性は自分を異性として意識してくれているとわかりやすく感じるかららしい。「ぶりっ子好き」というのも、ブリブリする行動が好きというより、場に応じた行動ができることを評して「ぶりっ子」と呼んでいるだけのようだ。そして自分をオトすには「程よい距離感」「あんま近すぎてもって感じなんだよ、オレは」「近づかないのが一番いいですよ」と語り、理想の妻像も「あんまり干渉しない人」としていた。つまりこれは、「放っておかれたい」という意味ではなく、空気=二宮の気分・機嫌を察知して行動する「気遣い」を求めているということである。

 二宮は休日は1日14時間ほどもゲームをすることもある重度のゲーマー。その趣味と嵐としての仕事の配分を、恋愛で崩されたくはないのだろう。

 ただそんな二宮でも大好きな女性がいるわけで、それは竹内結子(36)である。ジャニーズアイドルとしては珍しく、二宮はずっと彼女への憧れを公言しており、2015年2月放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では「ユウコ」と呼び捨てにして「向こうさん(竹内)は引いてますけど、僕は押してるんで」とグイグイだった。ドラマで竹内の髪形がロングからショートになったことで、自分の好みがロングからショートカットに変わったとも言っていた。

 結局のところ、なんとなくの好みはあるものの、その時の好きな人によって「好きなタイプ」や「理想像」なんてコロコロ変わるものだ。竹内が空気の読めない強引な性格の女性キャラをドラマで演じたら、今度は空気が読めないのも可愛いと言い出すかもしれない。

(ゼップ)

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