前田敦子、ファンイベントで「歌唱中止」の珍事! 音響トラブルも「確信犯では」の声

 現在全国で、元AKB48・前田敦子のデビュー10周年を記念したファン感謝イベント『Atsuko Maeda 10th Anniversary Event~AM&YOU~』が開催中だが、その公演で前代未聞の珍事が発生していたようだ。

 同イベントは、6月の福岡公演からスタートして、12月までに全国5カ所全7公演が予定されている。10日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、8月16日に行われた仙台公演で、あるハプニングが起こり、前田の歌唱が中止になってしまったという。

 記事によると、当日は開演が1時間半程押してしまい、その原因について「音響の調整が遅れている」との説明があったという。その後、司会者から「曲が歌えなくなりました」と告げられ、前田はあらかじめ用意されていたファンからの質問に答えたり、この10年を振り返るトークだけを行ったとのこと。前田から、歌唱中止の謝罪はなく、不満を持ったファンもいたようだ。

 前田の歌唱力をめぐっては、かねてからネット上で議論が巻き起こっている。ソロシングル「セブンスコード」の発売当時、生出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、「声が通らず、音程も安定せず、視聴者からは『放送事故』といった声も上がりました」(芸能ライター)という。

「ほかにも話題になったのが、同じく『ミュージックステーション』の2013年スーパーライブで披露した『タイムマシーンなんていらない』。声がひっくり返ったり、高音部がかすれてしまったり、前田自身も焦ったのか、喉の下辺りに手を添えていました。さらに6月に出演した『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)でも、『カラオケでもよく歌う大好きな曲』という往年のヒット曲『木綿のハンカチーフ』を、本家である太田裕美とともにデュエットしたんですが、『ヘタすぎる』『ヒヤヒヤした』とネットが大荒れに。テレビなどで生歌が披露されるたびに歌唱力が疑問視される前田だけに、仙台公演のトラブルは、本人的にそこまでショックではなかったかもしれません。むしろ確信犯なのではと思ってしまうほどですよ」(同)

 一方、ヒロイン役で出演した映画『イニシエーション・ラブ』がヒットを飛ばすなど、女優業では結果を残している前田。

「それでもまだ、女優より“アイドル”としてのイメージが強い。事務所からも、直接ファンと接するイベントやグッズ販売など、アイドル活動の売り上げを期待されていると思います。そうしたイベントでは、やはり歌う機会もあるでしょうし、女優業一本でやっていくのはまだまだ先なのではないでしょうか」(同)

 前田が歌手活動についてどう考えているかは定かではないが、いつの日か女優へと完全移行する日が訪れるかもしれない。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ