北川景子の荒ぶるLINE! ソクバッキーDAIGOも干渉できない観劇の世界
主演を務めたドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系)が17日に最終回を迎えた北川景子(29)。視聴率は一桁台の低空飛行で、平均値では歴代フジ木曜22時ドラマのワーストを記録した。バレーボール中継延長のあおりを受けたのではという声もあり、北川自身も公式LINEで放送直前に「今まで本当にありがとう。最後の日まで待たせたりして迷惑かけてごめん」と謝罪したことが話題となった。ただ、フジでは『HEAT』や『リスクの神様』が2~3%台を記録するなどさらに低迷したドラマがあったうえ、他局の連続ドラマも振るわない現状にあり、『探偵の探偵』は検討したほうだと評価されている。
そんな北川だが、目下、ドラマより恋愛ゴシップのほうが大きな注目を集めている。恋人であるDAIGO(37)との入籍が近いのではないか――とマスコミが目を光らせているのだ。DAIGOは8月の『24時間テレビ』でマラソンランナーを務め完走、北川もドラマ撮影が8月末にクランクアップを迎え、入籍の「Xデイ」に期待しているマスコミ関係者は多い。だが、クランクアップ後からの北川のLINE(ファン向けの公式アカウントを開設している)には、かねてより情熱を注ぐ宝塚歌劇団へのアツいメッセージが暴走中で、ヅカヲタの間で「さすがだな」と評判になっている。
宝塚歌劇団好きを公言している北川は、クランクアップ直後と思われる時期に、さっそく観劇に行ったことをブログで綴っている。これまでもブログでは宝塚への愛をたびたび書き連ねており、今回は8月30日まで東京宝塚劇場で行われていた宙組公演『王家に捧ぐ歌』の様子をリポートしていた。
「もの凄く久しぶりに宝塚を観に行きました。ドラマ中は全く行けなくて禁断症状が出始めていたので、命拾いしました」
「伶美うらら様のアムネリス様のぱっつん前髪は?って聞かれるとそれはもう絶世の美女でした…ため息がでるほどに!でもあれは間違っちゃいけないのが檀れい様や伶美うらら様だから麗しいのであって真似しちゃダメだし、しないし、したくても私は前髪薄くて割れるからあんなにきれいなぱっつんはどっちみち無理だよ」
など、このような調子で続く北川の観劇日記は宝塚ファンの間でも「こっち側の人だ」「本気すぎて好感持てる」「仲間感を感じる」など、かなり好意的に受け止められている。上品にまとめたブログの文章では若干宝塚愛が抑えめにも感じられるが、公式LINEにおいては、テンション高めに荒ぶっており、ヅカヲタでない北川景子ファンは少々引いてしまうほどの温度だ。
9月12日の公式LINEで北川は、突如「早霧せいな様」「望海風斗様」「咲妃みゆ様」「(大好きスタンプ)」「(学年順です)」と連投。雪組のタカラジェンヌの名を投稿した事や、劇場での目撃情報がTwitterなどで投稿されたことから、現在、東京宝塚劇場で行われている雪組公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』を観劇したようだ。さらにその10日後の22日にも「愛のエスメラァールダァー」「早霧せいな様!望海風斗様!咲妃みゆ様!」「学年順だからね」と連投したのち、幕間に撮影したと思われるショーの電飾の写真も投稿。「今日も観劇かな?」「まさか2回目の観劇w」と、投稿を見た宝塚ファンたちが、それぞれに集うスレッドで次々と反応した。
北川が東京宝塚劇場で観劇する姿は非常によく目撃されており、劇場内で宝塚ファンから声をかけられ会話することも珍しくないようだ。公式LINEには、「今日一幕で泣きすぎて せっかく幕間に宝塚ファンの方が声をかけてくださったのに、いつもより堂々と話せなかった…鼻が赤かったし…メイク直さないと自信もてなかったから…(顔文字)すみません」との投稿もある。
DAIGOとそろっての観劇も宝塚ファンらは期待しているようだが、まだそうした目撃情報はない。というか、ここまでストイックな“ただのファン”ぶりを見せる北川にとって観劇はおおむね一人で楽しむものであり、束縛男を自称するDAIGOもそこは理解した上で、恋人の趣味の時間を尊重しているのかもしれない。
(ブログウォッチャー京子)