吉岡美穂、夫・IZAMへの容赦ない攻撃で“恐妻家キャラ”復活のアップ開始

 9月30日に放送された『ホンマでっか!?TV さぁ、みんなも一緒にやってみよう!超診断3連発SP』(フジテレビ系)内の企画「夫婦大丈夫でっか!?診断」に、IZAM(43)・吉岡美穂(35)夫妻が出演した。

 同企画には、彼らの他、魔裟斗(36)・矢沢心(34)夫妻、石田純一(61)・東尾理子(39)夫妻、森渉(32)・金田朋子(42)夫妻、モト冬樹(64)・由美夫妻が参加し、専門家らの質問によって「将来、離婚の危機がありそうな夫婦」が診断されることに。

 質問に答えていく中、吉岡は交際当初を含めて一度もIZAMに対して謝ったことがない、と衝撃的な告白。また、「家事や育児は夫婦で分担すべきか」という質問には、お互い「はい」と答えたのだが、吉岡はIZAMが「家事を『やったぞ』みたいなのが嫌」と不満を口にし、IZAMが弁解しようとしても「ここから言い訳に入りますから」とピシャリで釈明の隙を与えない。同番組MCの明石家さんま(60)は「嫌な嫁さんやな~」とコメントしていた。

 お互いの不満について明かす場面で、IZAMは吉岡に対して「気の強さ(を直してほしいこと)と、謝ることを覚えてほしい」と話し、さんまも「今日見ててもわかる」と深く同意を示した。一方の吉岡は、IZAMの「SHAZNA」時代の衣装などが自宅にあることが不満なようで、「自分の持ち物を減らしてほしい」「(『SHAZNA』時代の)ストックなんかCD1枚でいい」と発言。ここまで強気に出られるのも何だかスゴイ。

 終始、IZAMへの当たりがきつかった吉岡。かつて“癒し系グラドル”として人気を博していた頃の面影はなかった。パネラーのブラックマヨネーズ・吉田敬(42)も「よう一時癒し系でテレビに出てましたね」と驚きを隠せなかった様子で、視聴者からも「性格悪い」「いじわるそうな顔になった」と、否定的な反応が多かった。

 しかしこれも実のところ、タレント夫婦の戦略かもしれない。IZAMは以前“恐妻家キャラ”としてバラエティー番組に出ていた時期もあり、その後“クレーマーキャラ”などにも着手。どれもなかなか定着しなかったために現在では“迷走キャラ”と化し、メディア露出も減っている。一番テレビウケが良いのが、夫婦そろって出演する「鬼嫁」ネタなのだ。

 そんなIZAMに対して、今回吉岡が彼の恐妻家キャラを復活させ、IZAMのキャラ立ちのために自分が悪役になること、その後の夫婦での番組出演増加を狙っていたとしたら……? 自らの“癒し系”イメージをぶち壊してでも、夫をサポートする良妻なのかもしれない。
(ルイコスタ松岡)

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