命と引き換えに産んだ「最後の仔」  競馬の常識を覆し、“血”を伝える『女帝』エアグルーヴ

<p> 11月1日、東京競馬場で天皇賞・秋(G1)が開催される。天皇賞・秋といえば、この馬を思い出す人も多いのではないか。</p> <p> 競馬は“ブラッドスポーツ”と呼ばれ、古くから脈々と受け継いできた血統同士の、生き残りをかけた闘いともいえる。その闘いに勝ち続けた血統こそが、競馬の歴史の中心に座るわけだが……。日本には1頭、競馬における常識を幾度も覆しながら血を伝え、今もなお日本競馬の頂点に鎮座する“母馬”がいる。</p> <p>1997年、強豪の“男”馬15頭を真っ向勝負でねじ伏せ、17年ぶりに牝馬で天皇賞・秋を制した「女帝」エアグルーヴである。当時、牝馬が牡馬にG1で勝利することは極めて難しいとされていた中での快挙だった。<br /> </p>

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