妻夫木聡が結婚目前! 両親食事会と新居探しに奔走
先月、フランスで開催された第68回カンヌ国際映画祭の授賞式に、アレキサンダー・マックイーンのスーツに身を包んでさっそうと登場した俳優の妻夫木聡(34)。妻夫木がカンヌ入りしたのは出演した映画『黒衣の刺客』がコンペティション部門に選出されたからで、同作品の監督であるホウ・シャオシェン氏は見事コンペティション部門の監督賞に輝いている。
活躍度もグローバルになってきた感のある妻夫木だが、昨年8月にモデル出身の女優・マイコ(30)との熱愛報道が流れたことを覚えている人はいるだろうか。今年の1月にあるイベントに登場した妻夫木は、交際について問われると「順調……まぁそうですね」と返答したものの、それ以上のサービストークは避けていた。そのため、妻夫木ファンの中には2人の破局報道を心待ちにしていた人もいるかもしれないのだが……残念ながら(?)、今日発売の「女性自身」(光文社)に、一部ファンの淡い期待をぶち破るような記事が掲載された。
現在、東京・グローブ座で関ジャニ∞・横山裕主演舞台「ブルームーン」にヒロイン役として出演しているマイコ。5月下旬に「女性自身」記者が目撃したところによると、楽屋口から出てきたマイコの左手の薬指には指輪がはめられていたという。しかも石がついたファッションリングの類ではなく、プラチナとおぼしき輝きの、ごくシンプルなデザインのものだと。そう、それはまるで結婚指輪のような……。記者の眼差しに気づいた様子のマイコはさっと左手をポケットに入れてしまったというのだが、なるほど、マイコは隠したつもりでもある意味この仕草、非常にわかりやすいとは言えまいか。もしもそれが妻夫木にもらったものではなく、自身で購入したリングであったとしたら、おそらく記者からどれほど舐めるように見られたとしても手を隠すという行動にはでなかったはず。彼女の中に「カレからもらった大事なリング」という意識があるからこそ、それを見せまいと咄嗟にポケットにいれるという行動をとってしまった。もうこの行動だけで、2人の親密度が簡単に想像できるというものだ。
さてこの指輪目撃事件から数日後。妻夫木と妻夫木の両親が揃ってマイコの出演舞台を観劇し、なおかつ終演後には妻夫木なじみの和食屋で全員揃っての食事会が開催されたという。舞台を親子で仲良く感激した妻夫木は、終演後一足先に両親と和食屋へ。遅れること20分、楽屋口を出てタクシーに乗ったマイコがむかったのも、やはり同じ和食屋である。しかも入口で迎えたのは妻夫木の母で、マイコは妻夫木母にむかって「お義母さん、すみません、お待たせしました」と頭を下げたそうである。お義母さん……もう妻夫木一家の中では完全にマイコは<聡の彼女>ではなく<聡の嫁>扱いなのであろうと、容易に想像できるひとコマである。食事を終えた一行は全員で一台のタクシーに乗車し、都内の妻夫木のマンション前でまず妻夫木とマイコが降りた。2人は当然のように妻夫木の部屋へ入り、その晩、マイコが出てくることはなかったという。
すでに妻夫木の自宅マンションで半同棲状態にあるかのような2人だが、結婚に際してきちんと“新居”を構えたいと考えているようで、妻夫木は近頃ひとりでマンションの内覧に足を運んでいるという。しかも彼は不動産の担当者に「同居人がいるので」と明言。両親との食事会にマイコも出席していること、彼女の薬指を飾るシンプルな指輪。これらから推測すると、おそらく今後の2人が辿る道は結婚以外ありえないのではないだろうか。芸能関係者の間では年内ゴールインも囁かれているそうである。優香、柴咲コウとの交際を経て、深津絵里、比嘉愛未とも熱愛を囁かれてきたモテ男の妻夫木もついに結婚か。
デビュー当時こそ、ストリートスナップ出身でチャラ男(というかスーパー高校生、という呼び名があった)のイメージが強かった彼だが、役者業に専念した20代で大きくステップアップし、34歳にしてすっかり名優の風格を醸し出している。アイドル俳優ではなく演技派の役者、という確固たる地位を築き上げた今は、タイミング的にも結婚を決意するのにベストかもしれない。ちなみに元カノたちはいずれも現在未婚だ。つくづく、「結婚」とは縁なのだなあ……と思わされる。
(エリザベス松本)