小倉優子、離婚危機? 「旦那は私のことを好きみたいだけど、私は…」

華奢で薄いボディ、整っているけれど子供っぽさを強く印象づける愛らしい顔立ち、妙な喋り方と「こりん星のりんごももか姫」キャラ、バラエティでの達者な振る舞い。それらすべてを武器に、20代を芸能界の中心で駆け抜けた小倉優子(31)。事務所移籍騒動と結婚、出産を経て、現在は芸能活動をセーブし「ママタレント」のお手本のようなポジションにいる。結婚前から料理教室に足繁く通い腕を磨いた彼女は、ブログにUPする食卓も、彩りや出来映え・品数の豊富さ・テーブルコーディネートとすべて完璧で、文句のつけどころがないため炎上もしない。

そんな彼女が、6月24日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)出演で、夫婦関係の危機を疑われている。17日にもゲスト出演した小倉は、前週に引き続き「東京ど真ん中裏道さんぽ」と題し、曜日MCのつるの剛士、ゲストの菊地亜美と3人で東京〜日本橋〜神田周辺を散策。

小倉は、あんみつとところてんを販売する寒天問屋を訪問した際、「穏やかな空気が流れてて、こういうところにお嫁に来たら幸せだなって思って」と、いきなりしんみり。「今の嫁ぎ先は幸せじゃないの?」と思わせる発言である。この店でよほど感じ入るものがあったのか、小倉は店舗の外に出てからも「(寒天問屋は)家族で仕事してていいな。家族ってやっぱり大切だな」「(うちの)主人は仕事が忙しくて家にいないから」「家族といっぱいいれるのっていいな」としみじみ話した。小倉の夫は、著名なヘアメイクアップアーティスト男性であ、美容院経営者でもあり、タレントのヘアメイクを担当したりもする。非常に多忙で「月に1回くらいしか休みがない」ことを小倉は「出張も多いのでしょうがないけど、寂しい気持ちになる」と明かしたのだった。

すると「夫」の立場から、つるのが「素敵な旦那さんじゃない」とすかさずフォロー。いわく、小倉の夫は彼女と交際し始めた2008年から、毎月10日に彼女へ花を贈ることを習慣づけているそうだ。小倉のブログにもこのネタはちょくちょく出ており、たとえば最新では6月12日に花の写真を掲載し「忙しいのに毎月プレゼントしてくれる主人、感謝の気持ちを忘れないようにしなければです! 結婚してから主人へちょっとした時のありがとうの言葉が、減っていたことに気が付きました」と綴っている。また、5月11日にも「昨日、(旦那さんから)プレゼントしてもらいました」と、咲き誇るガーベラなどを組み合わせた花を撮った写真を公開。そのブログ記事では、「(主人は)仕事が大好きで忙しいのですが、一度きりの人生、好きなことを納得いくまで頑張ってもらいたいです」と、夫の仕事への傾倒ぶりに理解を示していた小倉だが、本音では収録現場でこらえきれず吐露するほど寂しさが募っているのか。

話を『ヒルナンデス!』に戻そう。せっかく「毎月花をくれる素敵な旦那様」エピソードに持っていったのに、つるのは、以前、小倉が楽屋で「(花は)別にもういい。旦那は私のことを好きみたいだけど、私はどうも……みたいなことを話してた」と、唐突に暴露してしまった。小倉は「カメラの回ってないところの話はダメです」とつるのを制したが、彼女の中では「寂しさ」から夫への愛情が薄れてしまっているのだろうか。

かつて同じ日本テレビ系列の『ダウンタウンDX』に出演したとき、小倉は夫からの贈り物として「100万円のティファニーの指輪」「50万円のCHANELのバッグ」などを紹介。「これは喧嘩して、でも向こうが悪いんで、仲直りの時に買ってもらって」と説明していた。多角的に事業展開をして資産を築き、喧嘩をしても高価なプレゼントで機嫌をとってくれ、毎月欠かさず交際記念日に花束をくれる夫は、世間的に「いい旦那」に見えるかもしれない。亭主元気で留守が良い、というフレーズもある。しかし小倉は夫の不在を喜んではいないし、高価な贈り物や綺麗な花よりも「家族と一緒に過ごす時間をつくってほしい」と望んでいるようだ。家庭を妻に任せて仕事をがむしゃらに頑張りたい夫と、家庭を蔑ろにしてほしくない妻。現状ではいまひとつ、噛み合っていないのかもしれない。

とはいえ、息子の3歳の誕生日には夫は休暇をとり、家族3人そろっての軽井沢旅行。そして息子への誕生日プレゼントだけでなく、母親3年めでもある妻にもピアスのプレゼントを贈っていた小倉夫。海外出張が多くて月に一度程度しか会えないことを寂しく感じているのは、少なくとも小倉側だけではないのでは?

(清水美佐紀)

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