山岸舞彩、アナウンサーからセレブ社長夫人へシフトチェンジ
28日、フリーアナウンサーの山岸舞彩(28)が一般男性と結婚しており、今秋で芸能界を引退することを一部スポーツ紙が伝えた。これを受けて山岸本人も所属事務所を通じて「この度、一般の男性の方と入籍致しました事をご報告させていただきます。これからは彼を、そして彼の仕事を支えていく為に、家庭に入る決心を致しました」とコメントを出している。
この山岸の電撃結婚&引退にネットからは「引退するのは意外」との声が多く、「相手の男性はよっぽど稼ぎがいいのでは?」と憶測するコメントもあった。このところ、女性芸能人や女性アナウンサーでも、結婚を機に芸能界から退くのは珍しくなっており、局アナであってもかつてのように寿退社せず産休・育休を取ってから復職するケースが多くなっている。まして、山岸はフリーアナウンサーという立場であり、わざわざ引退を明言せずとも、しばらく仕事を休みそのうちしれっとテレビの世界に復帰すればいいのでは、と思われたわけである。さらに『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターという、フリーアナウンサー界での花形ポジションを掴んでいた山岸、そのキャリアを捨ててまで家庭に入ることを選んだのは一体なぜ? ということで、お相手男性の詳細に注目が集まっていた。
結局のところ、山岸の結婚相手となった男性はネットユーザーの予想通りのハイスペックであった。スポーツニッポンによると、彼女の夫は不動産関係の会社の代表取締役で、百貨店「丸井」の創業者の孫だという。実弟はNHKアナウンサーの青木実(34)。山岸とは昨年秋から交際し、今月に入ってから入籍したそうだ。山岸といえば、昨年6月にアイスホッケー選手の菊池秀治(27)との車中キス写真を週刊誌にスクープされたていが、その後に付き合いだした相手のようだ。なかなかのスピード婚である。最近の番組出演時に山岸がローヒールの靴を履いていたことから「妊娠しているのでは?」とデキ婚説も飛び交ったが、妊娠はしていないそうだ。
経営者と結婚する女性芸能人は少なくないが、それに加えて大企業の創業者の親族という肩書きまで持っているのは稀だろう。これにはネットからも「そりゃ引退するよね」「セレブ妻うらやましい」と嘆息が漏れている。
ただ、そんなハイスペック男性と結婚して家庭に入るのは、単に「結婚して専業主婦になって夫の家庭生活を支える」こととは大きな違いがあるだろう。山岸の夫の会社がどれほどの規模かは不明だが、社長夫人ともなれば、夫に付き添って様々な場所に顔を出す機会があるだろうし、事業の手伝いをしていく可能性もある。これまでは芸能界で公私問わず人目にさらされていた彼女だが、今後はまた違った世界で社長夫人としての振る舞いを要求され、アナウンサーよりも気苦労が多くなるかもしれない。元々、「恋愛より仕事」と口にすることが多く、キャリア志向の強い印象のあった彼女だが、アナウンサーから社長夫人へのシフトチェンジは成功するだろうか。
(シュガー乙子)