山P、キムタク、稲垣、大野…ジャニーズの犯罪はぜーんぶなかったことに!
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
昨日21日、山下智久が器物損壊の疑いで警視庁麻布署に書類送検されたというニュースが新聞・テレビで報道された。書類送検された山Pこと山下智久
事件の発端は、今年6月下旬、山下と関ジャニ∞の錦戸亮、ジャニーズを退社した赤西仁という通称“赤西軍団”が、六本木の路上で一般人グループとトラブルとなり、その揉めている模様を一般人である女性が携帯電話で撮影。そのことに腹を立てた山下らは、なんと女性から携帯電話を取り上げ、そのまま逃亡したという。この携帯電話を奪われた女性が警視庁麻布署に被害届を提出、そして昨日、書類送検にいたったというわけだ。
だが、この報道をめぐり珍妙な出来事が起こった。通常ならば「書類送検」という言葉を使うはずなのに、サンケイスポーツやスポーツニッポンなどのスポーツ紙と、フジテレビのニュース番組では「捜査書類を送付しました」という聞き慣れない表現を用いてこの事件を伝えたのだ。
この事態に、「書類を送付しました……ってビジネス案件か何かですか?」と逆に違和感をもった人も多かったようだが、さらにフジは錦戸や赤西のことを「歌手仲間2人」と、これまた妙な表現を繰り出していた。だが、こうした大手マスコミによる“ジャニーズへの配慮”は、いまに始まった話ではない。