広瀬すず、中二病疑惑?「冷めてるっていうかドライ」「音声とか照明とか何でそんな仕事してるんだろう?」痛発言連発、とんねるず『食わず嫌い』で

 18日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、食わず嫌い王決定戦のコーナーに、注目度急上昇中の若手女優・広瀬すず(16)が出演した。広瀬は石橋貴明(53)とのタッグで、佐々木蔵之介(47)と対戦。トークを繰り広げながら4品を食した。

 しかし対戦しながら発した広瀬のある“価値観”が、「中二病っぽくてイタい」と話題になりつつある。

 石橋から「どんな人が好きなの?」と好きな異性のタイプを聞かれた広瀬は、迷うことなく「価値観が一緒の人がいいです」と即答。本人いわく、「私ドライなんですよ、結構さめてて」「イルミネーションとか夜景とか興味がなくて」。

 たとえば眩いイルミネーションを見ていても、「(電飾のコードが)どこからどう繋がって、あんな高いところにかけたんだろう……?」と、その美しさよりも構造が気になるのだという。それを彼女自身は「ドライでさめてる」と解釈しているようだ。

 そんな広瀬に石橋が「じゃあさ、こういうテレビ局とかで働いてる照明さんとか見てもそういうこと考えるの?」と聞いた。すると彼女は、

「どうして生まれてから大人になった時に、照明さんになろうと思ったんだろう? 録音部さんとかも、(録音マイクを掲げ続けるのは)すっごい腕疲れるのに、なんで自分の人生を女優さんの声を録ることに懸けてるんだろう? って考えちゃう」
「大人になって年齢重ねると共に、『本当に(自分は)こんな声を録るだけでいいの?』って思うんじゃないかって」

 と、素朴な疑問を口にしてスタジオの笑いを誘った。「いいですね(笑)」と面白そうに笑う木梨憲武(53)と石橋は面白がって、さらに彼女の発言を引き出そうとし、「計画的なデートは好きじゃない」という広瀬に「じゃあドラマの香盤表とか嫌いなの?(笑)」とイジり倒した。

 一連の広瀬の言葉に、視聴者はネット上で「調子に乗ってる?」「裏方仕事をバカにしてて感じ悪い」といった批判を展開。さらに、「自分で自分のことを『ドライです』って言っちゃうのは中二病的で寒い」「若いから仕方ないかもしれないけど痛い」等の声も。

 広瀬は公開中の映画『海街diary』におけるサッカーシーンで、実に巧みなボールさばきを見せていると評判。女優としては今、かなり大きな波にのっていると言えるだろう。しかしどんなに女優が良い演技をしても、それを撮るカメラ担当、音声を拾い録音する担当、そして美しく見せるための照明担当、さらにタイムキーパーや機器管理・調整をするビデオエンジニアなどなど、複数の人間がそれぞれの仕事をこなさなければ、その1シーンは世に出ない。そうした各々の役割が広瀬にはまだ見えなかっただけかもしれない。
(犬咲マコト)

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