“文春砲”にもタブーあり? 又吉直樹『火花』の裏に「吉本スキャンダルNG」のウワサ

 ベッキーの禁断愛やショーンKの学歴詐称など、今年に入り“文春砲”が止まらない。スクープされたタレントは活動休止にさえ追い込まれるほどの威力だけに、芸能界や政界から恐れられている。しかし、そんな「週刊文春」(文藝春秋)にも“タブー”が存在するという。

「文藝春秋は文芸誌を発行しているため、作家タブーがあるのはよく知られています。そして、その作家タブーの影響で、吉本芸人のスキャンダルもタブー化しているというのです」(芸能プロダクション関係者)

 しかし、「週刊文春」といえば、先日も吉本所属のとにかく明るい安村の不倫疑惑を報じたばかり。タブー化しているとは、いえないのでは……。

「吉本は一発屋芸人のことを、対外的にも“使い捨て”と言っているので、安村のような芸人をスキャンダルから守る気はないんでしょう。一方、別の某芸人のスキャンダルに関して、『文春』が吉本に当てたところ『その話は書くな!』と激怒されたとか。記者も抵抗したようですが、文藝誌経由でクレームが来て、泣く泣くボツにしたと聞いています」(週刊誌記者)

 それで調子に乗っているのが吉本だという。

「芸人たちにも“撮られるなら『文春』にしろ。『文春』なら記事を潰せる”と言っているみたいですよ。また、『文春』で味を占めていろんな週刊誌に圧力をかけているという話も聞こえてきます」(スポーツ紙記者)

 ベストセラーになった又吉直樹の『火花』(文藝春秋)は、動画配信サービス「Netflix」でドラマ化。また、2作目執筆についても匂わせているだけに、又吉大先生を抱える吉本興業への“文春砲”は、しばらく放たれることがなさそうだ。

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