新垣里沙主演『暁のヨナ』舞台化に批判殺到も“アイドル史上最高”のブーイングで培った不屈の精神力で新垣ファンに不安なし!

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舞台『暁のヨナ』公式サイトより。

 4日、元モーニング娘。の新垣理沙が自身のブログに、来年3月に公演予定の主演舞台『暁のヨナ』の最新メインビジュアルが公開されたことを告知したのだが、原作ファンからは「“コレじゃない”感が半端ない」「原作実写化で怒るファンの人たちの気持ちが初めて理解できた」など、10月にキャスト・ビジュアル発表されてからの批判の声が今も鳴り止まないでいるようだ。

「『花とゆめ』(白泉社)にて現在も連載中の『暁のヨナ』(同)は、累計300万部を売り上げ、去年秋にはテレビアニメ化もされた人気コミックなだけに、舞台化されると報じられた時点でも反対の声が上がっていましたが、10月に主役の新垣理沙をはじめとするキャスト陣とビジュアルが発表された途端、その声は一気に高まりました。というのも、原作のキャラクターは、新垣が演じるヨナが真っ赤な髪をしているなど、日本人キャストには似合わない色とりどりの髪の毛をしているキャラクターばかり。モー娘でデビューした当初、矢口真里に“お豆ちゃん”というあだ名を付けられるなど、いかにも“純日本人”的な顔立ちをした新垣に真っ赤なウィッグなど似合うはずもありません。さらに、そのウィッグ自体も『本当にプロが作ったの?』と首を傾げるほどに粗雑なものに見え、『これなら、一般のコスプレイヤーの方がレベルが高い』と大批判を浴びているようです」(芸能関係者)

 原作ファンからの大ブーイングも、新垣ファンは「ガキさんなら、絶対に成功できる」と、全く意に介していないようだ。

「新垣がモー娘に加入した当初に浴びていたブーイングに比べれば、『暁のヨナ』ファンからのブーイングなんて大したことはないでしょう。新垣は、01年に行われた『モーニング娘。LOVEオーディション21』に合格し、高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴と共に5期メンバーとして加入したのですが、そのオーディション番組中に流れた玩具会社のCMに、子役として活動していた時の新垣が出演していたことから、『玩具会社のコネなのでは?』という疑惑が噴出。一般人のみならずモー娘ファンからも批判を浴び、コンサートでは大ブーイング、あるいは新垣の自己紹介の時だけコールがなくなるなど、“アイドル史上最高”ともいわれるほどに叩かれ、それでもメンバーに擁護されながら必死に頑張り続け、11年にはリーダーに就任。歴代メンバー内でもトップクラスの歌唱力の持ち主だと評価されるまでに成長を果たしました。そんな新垣のことをデビュー当時から見守ってきたファンにとっては、『どんな逆境にあっても、ガキさんなら大丈夫』という確信があるのでしょうね」(同)

 人気コミックの実写化となると、多かれ少なかれ原作ファンからの批判の声は上がるものだが、その声を舞台上の演技で黙らせることこそ、女優としての最大のやり甲斐といえるのではないだろうか。

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