日テレはなぜ上重アナに甘いのか? 夏目三久はコンドーム写真だけで降板させたのに

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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日本テレビ公式HP「アナウンスルーム」より上重聡アナ

 どうやら日本テレビは、あの“1億7千万円”アナウンサーをとことんまで守るつもりらしい。

 数日前、日本テレビ社長の会見で上重聡アナウンサーの処分が発表されたのだが、その内容はなんと「口頭注意」のみ。もちろんレギュラー番組の降板なども一切なく、『スッキリ!!』にもいつもどおり出演している。

 しかし、上重アナのやったことはほんとうに「口頭注意」ですむような話なのか。上重アナは港区の超高級マンションをABCマートの関連会社の役員から購入し、その資金1億7000万円を三木正浩・ABCマート元会長から無利子で提供されている。実際はプレゼントされたとしか思えないが、そうでなかったとしても、通常発生するはずの数千万円単位の利子がないわけだから、明らかに特定企業から利益供与を受けたことになる。税法上では「贈与」にあたり、税金を払っていないなら脱税への関与の可能性もある。

 また、上重アナは同じく三木元会長の資産管理会社から無償で借りた2000万円の超高級車・ベントレーで出勤しており、法定速度を大きく上回る時速100キロ以上で一般道を暴走し、路上駐車までしていた。これは日テレの就業規則で禁じられている行為だ。

 ところが、上重アナは前述したように事実上のおとがめなし。それどころか、日テレは疑惑を報じた「週刊文春」(文藝春秋)の第2弾の記事を、上重にかわって提訴しているのだ。

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