木下優樹菜のイジメ自慢、青山テルマのヤンキー根性が「痛すぎる」 自称サバサバ女子の“女々しい”価値観

 11月1日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に木下優樹菜(28)が出演。そこでのイジメ自慢が話題となっている。同日の番組テーマは「トリオ THE 女っぽさゼロ女」で、ゲストとして木下、木下のマブダチである青山テルマ(29)、そして森三中・黒沢かずこ(38)が出演。テーマに沿うエピソードを披露していったのだが、木下とテルマの発言には客席から悲鳴がこだますることもあった。

 番組冒頭では、まずジャブ程度にテルマの「筋通っていない人がマジで無理」「私家庭的ですけど、って見せたがる女のエゴが嫌い」といった発言が紹介され、木下の親友なだけありヤンキー根性の持ち主であることが明らかに。奈良県出身のテルマだが12歳で家族とともに渡米、帰国後は東京のインターナショナルハイスクールから上智大学へ進学・卒業という、一見すると木下と重なるところのない経歴である。自身もクォーターでありアメリカで過ごした経験から多様性を認める女性かと思いきや、様々な発言から、妙な偏見にがんじがらめの様子が見てとれた。

 たとえばテルマ発表による“マジ勘弁な女”リスト。「やたらSNS用に写真を撮りたがる女」「噂に左右される女」、そして「下ネタ苦手ですっていう女」とのことで、テルマ的には「下ネタ苦手女性」を“ぶりっ子”と位置づけているのだろうが、実際に下ネタが苦手な女性は大勢いる。これには木下も乗ってきて「男よりも女の方が(下ネタが)エグい」「(みんな)絶対ある」と、いかにも女性の本音を代弁してますといった顔で語ったのだが、こういった自称サバサバ女の発言こそマジ勘弁だ。

 「ぶりっ子女子に物申せる、サバサバ女子の私かっけー」を気取りたいのだろうが、“マジ勘弁な女”リストがあることから分かるように、テルマと木下こそ「嫌いな人の悪口をグチグチいう」、嫌な女の代表格なのではないだろうか?

 さらにテルマは、小学校の頃から「嫌いな女は呼び出してタイマンする」「殴り合いする」といったDQNエピソードも披露。そうすることによって友情が生まれると言うのだが、嫌いな相手は嫌いなまま放っておけば良いのでは……? やたらケンカを吹っ掛けたがるテルマには、MCの指原莉乃も呆れ顔であった。

 一方、これまでにもヤンキー自慢が尽きなかった木下は、テルマさえも上回るオラオラぶりを見せる。“嫌いな女”について聞かれた木下は、「調子こきな、誰にでもいい顔をする女」と答え、その女に対する制裁エピソードを話した。

 いわく、いろんな人にいい顔をして発言に一貫性のない女友達Aと、Aの話に出てくる友達全員を呼び出した木下は、その場で事実確認をして、友達Aの嘘を暴いていったのだという。その後、嘘が暴かれた友達Aは学校に来れなくなったそうだ。Aに問題はあっただろうが、それを追い詰めて「やってやった!」とドヤ顔で自慢する木下は、自分こそが正義だと思い込んでいそうで恐ろしい。“いじめ”でしかないエピソードをまるで武勇伝かのように語る木下には閉口するが、なんとテルマも、同じようなことを「今年」やったのだという。アラサーにもなって!?

 2人の行動原理は“全部問い詰めてスッキリさせないと気がすまない”という己の性格によるらしいのだが、それを他人に押し付けて暴言や暴力をぶつけることは果たして笑える話だろうか。あまりに自己中心的ではないか。彼女らはこうした行動を“女っぽさゼロ”で“男らしい”とでも思っているのだろうが、勘違いも甚だしい。

 「“自称サバサバ女子”ほど厄介」とよく言うが、今回の木下とテルマを見て、その言葉を痛いほど実感した視聴者が多いことだろう。本人たちは自分が一番“腐った女”になっていることを理解しているのだろうか?
(ボンゾ)

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