木村拓哉が『無限の住人』劇中で観客に感謝のカメラ目線!? サプライズに涙するファンも
映画『無限の住人』公式Twitter(@mugenmovie)より
29日に公開初日を迎えた元SMAP・木村拓哉が主演の映画『無限の住人』。本作は人気の同名人気NEO時代劇マンガ(作:沙村広明/講談社)を三池崇史監督が実写化に挑んだもの。
実写映画の公開が発表されたのと前後して、SMAPの解散報道が世間を騒がし始めるという不運もあったが、木村は不死身の剣客としてワイルドに戦う万次を演じており、その殺陣シーンの予告編ではアクションの頑張りに、期待するファンも現れるほどのものとなった。
そんな本作のジャパンプレミアイベントが4月19日に開催。木村たちが上映前に舞台挨拶に立ったが、上映後にも杉咲花、三池崇史監督と舞台挨拶に立ち、集まったファンたちを驚かせたという。
「キムタクは上映を2階席で鑑賞していたみたいなんです。上映が終わって会場内が明るくなった瞬間に、キムタクに気づいたファンが拍手と歓声を送っていて。このサプライズに涙を流している熱心なキムタクファンも多かったです。場内は圧倒的に女の人のファンが多かったんですけど、キムタクが舞台挨拶をしている最中に、客席の男性から『最高!』という声がかるなど、男性の支持もゲットできたんじゃないかなと思いました」(イベントに参加した20代女性)
意外なことに木村にとってはこれが上映後の舞台挨拶は初めて。客席の反応に興味深々だったようだ。
「客席の人たちがどこで笑うかとかの反応を見ていたらしくて、実際に笑い声が上がったことがキムタクもうれしかったみたいで『ここでみなさん笑う人は笑うんだ』『いまはじめて映画が出来上がったような気がしました』と、手応えを感じていたようです」(前出の20代女性)
と、木村もだいぶ気をよくしていたようで、思わず裏話も飛び出したのだとか。
「カメラ目線をガッチリ決めるシーンがあったんですけど、これはキムタクが『観てくれた人に何か残せないと思って。カメラのレンズを思い切り見て何か残ればと思って』と、観てくれた人への感謝を画面の中からでも伝えたかったと解説していました。いろんな想いが詰まっているんでしょうね……」(前出の20代女性)
木村の想いが多くこもっているらしい本作。どのような結果を残すことができるのか、気になるところだ。