木村拓哉と中居正広に待ち受けるジャニーズの待遇格差

 18日のテレビ生謝罪をもって、グループ存続という形で幕を下ろしたSMAPの分裂騒動。ジャニーズ側はノーサイドを強調するが、残留を選び分裂を阻止した木村拓哉と、造反組の中居正広ら4人のメンバーとの感情的なしこりはいまだ払しょくされていない。

「番組で草なぎ剛が語った『(社長の)ジャニー(喜多川)さんに謝る機会を木村くんが作ってくれた』との言葉は、リーダーである中居が言うはずだったが、中居はそれを拒んだといいます。溜め息をついたり、腕をつねって屈辱に耐える様からも、中居の中に消化しきれない気持ちが残っていたのは間違いない」(芸能ライター)

 ジャニーズ側は4人にペナルティを科す気はないとしているが、業界関係者は声を潜めてこう語る。

「マネージャーだったI女史が退社し、新体制となったジャニーズで、“功労者”である木村と“裏切り者”の中居との間に大きな待遇格差がつくのは間違いない。すでに再来年のNHK大河ドラマの主演にキムタクが内定しているという話です。キムタクは『織田信長』を希望しているようですが、今年の『真田丸』、来年予定されている『おんな城主 直虎』と同じ時代が続くため、NHK側は違う時代の人物にしたがっている。ですが、ジャニーズ側はSMAP分裂を阻止した“褒美”として、キムタクには好きなことをさせる方針を決めていますから、おそらくゴリ押ししてくるでしょう」

 対照的に中居には過酷な仕事が待ち受けているという。

「日本テレビ恒例の『 24時間テレビ』のマラソンランナーにさせるという話が漏れ伝わってきます。 37歳のDAIGOですら昨年あれだけボロボロになりましたから 43歳の中居がヨボヨボになりながら100キロ近い距離を走るのは、ほとんど公開処刑のようなものですよ」(前出・業界関係者)

 事務所との契約が切れる9月直前に、再び中居が動き出す可能性は十分ありそうだ。

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