松本人志「ゲームを下に見ている」高嶋ちさ子“バキバキ事件”に言及!! 葉加瀬太郎は「美しい音を奏でる人に悪い人はいない」発言で炎上!!

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フジテレビ『ワイドナショー』オフィシャルサイトより。

 21日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したダウンタウン・松本人志が、ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子の“ゲーム機バキバキ事件”について言及。「ゲームを完全に否定する人間が嫌い」と怒りを露わにした。12日の「東京新聞」に掲載された高嶋の子育てコラムより端を発し、世間でも賛否両論巻き起こっているこの問題。松本の発言にもやはり、賛同する声しない声が入り乱れている。

 子どもにはゲームを与えない方針を貫いてきたという高嶋だが、9歳の長男が“友人の母親からプレゼントされた”ということで、「週末に宿題が終わって時間が余ったときだけ」を条件に、ニンテンドー3DSの使用を「土曜日の17時~19時まで」という時間を設け許可。公平を期すため、6歳の次男にも、自ら同機を買い与えた。しかし、長男が条件を破ったことで、高嶋はニンテンドー3DSを手でバキバキに。チェロの練習をさぼった次男の同機も破壊したという。

『リンカーン』(TBS系)でハマったゲームに『ワンダと巨像』(SCE)を挙げたり、『人志松本の○○な話』(フジテレビ系)の「人志松本の好きなものの話」で『ピクミン』を紹介したり、『スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズ(すべて任天堂)を生み出してきた宮本茂氏を、“最も話してみたい”人物と取り上げ、『松本人志 大文化祭』(NHK BS)で対談したりと、以前からゲーム好きの顔を見せていた松本にとって、高嶋の行為は許されるものではなかったらしい。21日の『ワイドナショー』では、子に対するしつけに関しては「別にいい」としながらも、高嶋が壊したニンテンドー3DSの写真を掲載したことに対し、「ゲーム機を一生懸命作っている人にしたら、いい気しない」「例えば、俺が(娘に)『ヴァイオリンなんかやるな』と、ヴァイオリンをバキバキにしたらどう思うか」と問題を提起した。

 また、高嶋を「ゲームをしていない人(やったことがあるとしても、しょうもないパズルゲーム)」とした上で、「ゲームを下に見ている」「ゲームを完全に否定する人間が嫌い。感動することも学ぶこともある」などと主張。司会の東野幸治が、焚きつけるかのごとく、「ただ、息子さんは(バキバキにした)翌週、算数のテストで満点を取った。これはゲームをバキバキにしたおかげと、高嶋さんは述べているそうです」と補足した際も、「関係あらへん。そんなすぐ結果が出るわけない」と、怒りながら述べた。

 もし高嶋がゲームをきちんとクリアしたことがある人であれば「謝ってもいい」という松本は、最後に「ゲームをちゃんとクリアしたことのある人間は、こんなバッドエンディングは迎えないけどね!」とぴしゃり。視聴者からも「よく言った」「壊したゲーム機撮影してアップするのはよくわからんな」「真っ二つに折れたストラディバリウス見たいな」「ゲームすらしない、またはできない人間が全うかどうか疑問だもんな」「このババアが、自分の成金趣味全開のヴァイオリンへし折られたら、どんな気持ちがすんのかって話だろ。ほんと胸糞悪いババアだわ」「何が怖いって高嶋に共感してる馬鹿の多さ」など、賛同する声が多く上がった。

 しかし、松本は「しょうもないパズルゲーム」など、プレイするジャンルについても口にしていることから、それに対し「パズルゲー馬鹿にすんなw」「は?松本、『パズドラ』(『パズル&ドラゴンズ』/ガンホー)下に見てんの?偉いゲームってなんだよ。ゲームはゲームだろ」といった声も。

 さらに、単純に「子供にゲームなんかやらせちゃダメだろ。俺みたいなろくでなしになるぞ。買い与える馬鹿は死んだほうがいい」「高嶋叩いてるやつは、根暗のゲーマーだってわかる」「こいつ、いつも『○○は嫌い!』って子供かよ、アホ」「松本、ほんまアホやの。音楽とゲームを同じにすなよ」など、高嶋に賛同する人や、松本を否定する声もある。

 そこへ、『ワイドナショー』を観ていたのかヴァイオリニストの葉加瀬太郎も21日、自身のTwitter(@tarohakaseHATS)で、「友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます。もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから」と高嶋を擁護。こちらのツイートにも「私もそう思います」「大昔から、素晴らしいアーティストは変人が多いですからね」「本当に友人であるなら、彼女の言葉遣いやらを注意してやれ」「美しい音出せるビッチだっているだろ」「葉加瀬さんの音楽のファンですが、この発言には失望しました。素晴らしい音楽を聴いたとき、演奏者の音楽に向き合う姿勢を尊敬しますが、イコール人格が素晴らしいなんて全く思いません。このような言い方は高慢に聞こえます」など、さまざまなリプライが寄せられた。

 高嶋は8日に、Twitter(@chisako824)で「やっとできた」と、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のジグソーパズルの写真をアップしているのだが、その投稿には「子どもの娯楽は壊して、自分の娯楽は壊さないんだ。神経どうかしてるの?」「これ完成した瞬間にぶっ壊したら、子どもの気持ちがわかるんですか?」「これを壊されたらキレるのに子どものゲームを平気で壊すバキバキ妖怪」といった意見が多数届いている。是非とも高嶋には『ワイドナショー』に出演し、持論を展開していただきたいものだ。

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