松本潤、伊野尾慧、森田剛、田中聖…密接なジャニーズとAV女優のつながり
2016年最後の「週刊文春」(文藝春秋)が、嵐の松本潤(33)の意外な顔を暴く記事を掲載し、ファンは混乱に陥っている。同誌には、AV女優・葵つかさ(26)の友人が登場し、松本と葵が4年前からいわゆる“セックスフレンド”の関係にあることを細かく暴露。松本といえば女優・井上真央(29)との10年愛が有名で結婚も近いといわれているが、葵とは週に一度のペースで逢瀬を重ねてきたという(AV女優・葵つかさvs国民的女優・井上真央 嵐・松本潤の4年にわたる乱れた性の暴露)。
松本は非常に用心深く、葵と会う場所は基本的に彼の自宅マンション。多忙な国民的アイドル・嵐メンバーゆえ自由時間は限られているようで、深夜~明け方に葵がタクシーでマンションを訪れ、数時間滞在するということが多いようだ。「つかさはそれまでの三年間、毎週のように彼と会っていたそうですが、連絡はいつも一方的で、会話もほとんどなくなっていたと話していました」と友人は語っている。葵は「いつ彼に呼び出されてもいいように、彼の家の近くに引っ越した時期もあった」ほど惚れていたようだが、傍から見れば男女交際というよりまるでデリバリーヘルスである。もちろんそのこと自体は別に悪いことではないが、井上との二股、そして松本の“国民的アイドル”というイメージに必要な清潔感から程遠いことが問題だ。
ただ、記事が事実だとすれば、リスクは最小限になるよう松本は慎重に計算していたと考えられる。合コンを頻繁に開いたり、本物のヘルス嬢を自宅に呼ぶなどして関係者が多くなると、そのぶんコトが外に漏れる確率も上がる。葵という一人の「呼べばいつでもタクシーで来てくれる」女性を確保し、自宅以外では会わないよう徹底すれば、情報の漏洩を極力防ぐことが出来る。もちろんそれは葵の協力なしには成り立たないわけで、松本は葵の人間性を相当信頼していたか、あるいは邪険に扱い続けても裏切らないほど自分に惚れていると確信していたか……。残念ながら今回、週刊誌記事になってしまったわけだが。
それにしても4年にわたって関係がバレなかったことはすごい。今回のことを葵側のハニートラップ、売名行為だと見る向きもあるが、そうだとしたら今ではなく、もっとずっと早い段階で情報を売ればいい話だ。葵も本気で松本に惚れ、尽くしていたのだろうか。そんな逸材を松本が発掘したのは、親友・二代目中村七之助の父である中村勘三郎のお通夜だったという。関係者の付き添いで参列していた葵と松本は、その場にいた共通の知人を介して知り合い、松本から連絡先交換を求めたそうだ。
発売中の女性向けファッション誌「With」(講談社)の巻頭に嵐全員が登場しているが、その特集ページで松本は『フラッとご飯を食いに行くと、知り合いがいたりして。新しく会う人も、友だちの友だちでっていう【つながり】のことが多いよ。番組とかで「この間、会ったよね」って言ってるのも、直接知り合いというより、誰かの友だちで来ていて、「あ、どうも」っていう。そういう場所や人とのつながりは、ずっと変わらずに大事にしてるものではあるけどね』と語っている。葵とも最初はそういう【つながり】を大事にしているからこその出会いだったわけである。葬儀の場でナンパ、というのは勘三郎が知ったらニヤニヤ笑うところだろう。当時、通夜を取材するマスコミのインタビューに応じて目を潤ませていた松本だが、かわいい子にはめざとかったようだ。
一方で、ワキの甘さから一年もたたずに関係がバレてしまったジャニーズタレントとAV女優もいる。たとえば今年、明日花キララ(28)とのシンガポールバカンスを報じられたHey!Say!JUMPの伊野尾慧(26)がそうだ。明日花は葵と同じアイドルグループ「恵比寿★マスカッツ」のリーダーで、冠レギュラー番組『マスカットナイト』(テレビ東京系)で共演中。お互い、ジャニーズタレントと関係を持っていることを話したりもしていたのだろうか。
また、すでに事務所を退所した元KAT-TUN田中聖(31)も、AV女優・倖田梨紗(31)と交際していたことは有名。倖田は違法薬物使用で二度逮捕され実刑判決を受けたが、その後に週刊誌や暴露本にて田中との関係を示唆、「友だちから『彼が梨紗に会いたがっている』という話を聞かされて、クラブで紹介されました。彼は優しくて私を大事にしてくれました」と交際の経緯を明かしていた。
嵐といえば、忘れてはならないのが、2010年に亡くなったAV女優・AYAこと牧野田彩(享年30)のことだろう。彼女が生前に答えたという赤裸々なインタビュー内容が、死後、「週刊文春」に掲載され波紋を呼んだ。嵐メンバー5人中、櫻井翔(34)を除く4人と“男女の関係”だったという彼女は、彼らと写る数々のプライベート写真も証拠として提出しており、ファンを震撼させた。彼女がジャニーズタレントと“繋がった”のは、元ジャニーズJr.の男性と友人だったことから、だったという。最初に“した”のは松本で、「彼もまだジュニアの一員だった。中学生のくせに大胆で、口の中に出されてけっこうビックリした」と述懐、大野智(36)のことは「サー」と呼び、「キスも上手だった」。二宮和也(33)に関してはドライな関係だったそうで「彼はカラダばっかり。急に呼び出されて、公衆トイレで…ってこともあった」。このようにメンバーたちと次々に肉体関係を結んだが、相葉雅紀(34)とは唯一、お互いに本気で恋愛感情があり同棲もしたほどで、家族ぐるみの交際だったという。感情面についてはどこまで真実か不明だが、メンバーたちと肉体関係を持った女性と知っていて真剣交際に発展したとしたら相葉の神経はだいぶ太い。
もちろんAV女優と真剣交際していたジャニーズタレントもいた。「元」ジャニーズではあるが、田原俊彦(55)、近藤真彦(52)とともに「たのきんトリオ」として活躍した野村義男(52)は1995年に元AV女優の野坂なつみ(46)と結婚している(当時すでに野坂は引退していた)。また、V6の森田剛(37)は、2014年4月に交際発覚した美雪ありす(29)と同棲しており、週刊誌の直撃取材にも正々堂々と応じていた。今年春には破局してしまったようだが、週刊誌記者に「ちょっと待ってて。俺逃げないから」と告げてから美雪だけを先に自宅に帰し、自分は再度その場に現れて対応した森田の態度はもはや伝説。記者から彼女の職業について問われると「職業は関係ない。みんな一緒」と言い、「オレの写真を使ったりとか、名前を記事にすることはいい。彼女は大変なんです。男はどうとでもできるからいいんだけど、女の人だし、特殊な仕事じゃないですか……」とも話した森田。誠実な人柄がうかがえる交際報道だった。ちなみに松本は「文春」記者の直撃取材で葵つかさの名前を出されると「わかんないんで」と言っていた。ベッキーとの不倫旅行中に同誌取材にあったゲスの極み乙女。川谷絵音が、妻について「名前は知ってる。友達」としたことよりはマシなのかもしれないが……。
話を冒頭の松本・葵事件に戻そう。大晦日に放送される『第67回NHK紅白歌合戦 夢を歌おう』で大トリを務める予定になっている嵐は、間違いなく国民的アイドルグループで、SMAPなき後のジャニーズ事務所を支える存在だ。そのメンバーである松本は、こうしたスキャンダルで事務所やスポンサー、そしてファンにどれだけ迷惑や心配をかけることになるか深く理解してきたはずで、だからこそ慎重にパパラッチ対策をしていた。だが、それだけではダメなのである。文春砲に備えて用心する以前に、身近な女性に対する態度を改める必要があるだろう。
(犬咲マコト)