“歴史不感症”の中国人が生んだ悲劇……「万里の長城」が、ずさん修復でコンクリートの塊に!

<p> 中国で最も有名な世界遺産として知られている「万里の長城」が、見るも無残な姿となっている。</p> <p> 万里の長城は近年、損傷が進んでいたことから、補修工事が行われていた。ところが、その補修工事のレベルに問題があったようだ。</p> <p>「華商報道」(9月22日付)は、「700年の歴史ある美しい長城が、コンクリートによって変わり果てた姿になった」と、補修工事を厳しく批判した。</p> <p> 記事には、遼寧省永安郷地区で行われた補修工事の写真が掲載されているが、通路部分がコンクリートで塗りつぶされ、かつての姿とは大きくかけ離れたものとなってしまっている。観光客や地元の住民の中には老朽化した長城の味わい深さを評価する向きもあったというが、これではどこにでもある、ただのコンクリート壁のようである。<br /> </p>

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