浮かない顔で…バナナマン日村、神田アナの変わらぬハイテンションに引き気味?

 「好きなタイプの男性は?」と聞かれたなら、おそらく多くの女性は第一声でこう答えるのではないだろうか。「やっぱり優しい人がいい!」と――。特にストレスフルで人間関係もどこか殺伐としたこの時代。お付き合いする相手に「優しさ」を求める人は、男女問わず多いことだろう。もちろん、「優しさ」の基準なんて人それぞれだから、何をもって「優しい人」と認めるかは個別事案だが。

 さてそんな「優しさ」という観点からみると、この人はなかなか高ポイントのようである。女性芸人の間でモテる、という話もあながち嘘ではないかもしれない。バナナマン・日村勇紀(43)のことだ。

 「女性自身」(光文社)の記事によると、8月中旬のある日、日村の姿がルイ・ヴィトン表参道店で目撃されたらしい。日村のヴィトン好きは芸能界では有名で、財布やキーケースのみならずベルト、靴、ジャケットにTシャツなどもヴィトンを愛用する“ヴィトン中毒”だが、この日も馴れた様子でスカーフ売り場へと向かったようだ。何種類ものスカーフを広げ吟味すること1時間。一枚のスカーフを購入して店を後にしたのだという。

 プレゼント用らしきそのスカーフを日村が渡した相手は、恋人でフリーアナウンサーの神田愛花(35)かと思いきや……彼がその足で向かった先は自身の所属事務所であるホリプロ。この日はお盆休みだったそうなのだが、駐車場に車を停めて車内で誰かを待つ日村。しばらくしてやってきたのはホリプロの20代女性スタッフで、日村からヴィトンの包みを手渡された女性は満面の笑みを見せたのだという。

 ホリプロ関係者によると、女性スタッフはこの日が誕生日だったそうで、日村は「いつもご苦労様」の気持ちを込めてスカーフをプレゼントしたと。仕事関係者に「いつもご苦労様」とヴィトンのスカーフをサラッとプレゼントする男。なるほどこりゃモテるわ、と深く頷いた筆者である。

 スタッフへの気遣いも忘れない優しさ番長・日村だが、彼自身が「初めて結婚を意識してる」と公言した恋人・神田とは、破局説も飛び交っている。

 日村との交際のすべてをメディアであけすけに語る神田が、バラエティで「親に(日村との)交際を反対された。親が求めるのは高学歴で生まれながらのお金持ち、加えてルックスは速水もこみち、という男性なので」と発言。もしかしたらこれをネタにして笑いをとれると思ってしまったのかもしれないが、案の定神田のこの発言で「何様のつもり?」「日村にも日村の親にも失礼」とネットは炎上。それだけならまだよかったのだが、問題はこれを知った日村の母親が激怒してしまったということ。日村の母親は日村をことのほか溺愛していることで有名で、自慢の息子が公の場でつきあっている女性から屈辱的ともいえるような発言をうけたとなれば、そら黙ってはいられないはずだ。週刊誌の直撃に対して「(神田との交際は)なにも聞いてない!」と怒り気味の口調で対応した日村の母。これで二人の交際には暗雲が……と思われていた。

 そこは40代と30代の大人カップル。親の反対にめげることなく、交際は順調に続いているようだ。9月1日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、8月のある深夜、日村と神田は恵比寿のダイニングバーで周囲の客の視線も気にすることなく堂々とデートを楽しんでいたという。ただ、この日、二人の態度には微妙な温度差があったようだ。ハワイのガイドブックを開き「あそこに行こう」「ここにも行きたい」と終始テンション高めで話しかける神田。彼らはハワイ旅行に出かける計画を立てていたようである。神田アナいわく、8月31日が彼らの交際1周年記念日で、「絶対スケジュール入れないでね。31日は“アタシの日”ね。シャンパン飲もう!」とかなりハシャいでいた様子だ。しかし日村は終始言葉数が少なく最後には神田に「なんか今日不機嫌じゃない?」と指摘されてしまうほど。日村がお疲れモードなのか、それとも恋愛のテンション自体が落ち気味なのか気にかかる。神田アナはこのまま、ハイテンションで結婚まで押し通すことができるだろうか。
(エリザベス松本)

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