父親が息子の右手を切り落とす — 止まぬアルビノの少年少女襲撃事件 =東アフリカ
【不思議サイトトカナより】
国連の調査によると、直近6カ月で東アフリカにおいて少なくとも15人ものアルビノ(先天性白皮症)の人々に対する襲撃事件が報告されており、その被害者の大半が子供たちだ。
■アフリカ南東部地域に残る土着信仰
アルビノとは、先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚が白くなる遺伝子疾患で、医学的には先天性白皮症と呼ばれている。東アフリカでは、古くからアルビノの身体には特別な力が宿るという迷信が広まっており、彼らの手足や臓器など身体の一部をお守りとして持つと、富、幸運、愛などがもたらされると信じられている。そんな恐ろしい土着信仰が今なお続く東アフリカでは、最近になってさらにアルビノの人々を襲撃する事件が増加しているという。
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