看護婦が素性を隠して実の母親を死ぬまで看病

自身を養子に出した母親に素性を隠して9年間も看病し続けた看護婦がいるという。英バーミンガム出身のフィリス・ウィットセルさんは4歳の時に里子に出され、実の母親は自身が幼い頃に他界したと聞かされていたという。「実の母親を探し出すということは常に頭の中にあったんです」「でも大人になり、自分も家族を持つようになって初めて実現出来ました」と語る。

しかし見つけ出した母親は精神状態が不安定で暴力的なアルコール中毒だったそうで、ウィットセルさんは母親に自分が里子に出された子供だと告げることなく1981年から1990年に母親が74歳で他界するまでの9年間、いち看護婦のフリをして世話をし続けたそうだ。

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