“禁煙大国”北京で「最強禁煙条例」施行も、レストラン&喫煙者はどっちらけ!

<p> 日本では6月1日より自転車の危険運転に関して道路交通法が改正され、厳罰化に対するさまざまな意見が噴出しているが、お隣中国でも新しい条例が施行され、侃々諤々の議論を呼んでいる。</p> <p> 喫煙大国である中国の首都・北京では、1日から「北京市控煙条例」が施行されたのだ。「中国広播網」(5月31日付)によると、今回の条例は史上最も厳しい禁煙条例になるという。レストランなどの屋内はもちろん、屋外での喫煙も、一部の喫煙所を除き原則禁止となり、違反者には罰金刑が科されるという。実質的に、自宅以外での喫煙は許されなくなるのだ。罰金額50元(約1,000円)で、悪質な場合200元(約4,000円)となる。今回の禁煙条例に際し、北京市は約1,000名の喫煙監視職員を病院、学校、ホテル、レストランに配置。公共の場所で喫煙している者がいれば、一般市民も当局に通報できるシステムだという。</p>

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