移籍金8億円! ハノーファーから移籍確実の“降格請負人”清武弘嗣はどこへゆく……?
『明日への足音』(小学館)
佳境を迎えた欧州各国のサッカーリーグでは優勝チームが次々と決まり、興味の焦点はストーブリーグに移りつつある。とりわけ今季は、スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリ・サンジェルマン=仏)がクラブとの契約を更改せず、新天地を求めることもあるせいか、ワールドクラスのFWの玉突き移動が予想され、移籍市場は激化の様相を呈している。そんな中、わが日本代表MFの清武弘嗣(ハノーファー96=独)も、その去就が注目されている。
清武が所属するハノーファーはブンデスリーガ2部降格が決定しており、多くの主力選手を手放さなければならなくなるため、移籍が予想される清武にも多くのクラブが関心を寄せているというのだ。清武の移籍金は8億円とのことだが、VfBシュツットガルトや1.FCケルンなどのドイツのクラブのほか、複数のイングランドのクラブも清武の獲得に乗り出すという報道も出ている。しかし、「ちょっと過大評価されているのでは」と疑問を呈するのはサッカー雑誌編集者。