窪塚洋介が今カノ×元妻×息子との“家族旅行”を決行「時代は、PINKY and NON フォーメーション」
俳優としての活躍を嘱望するファンも未だ多い中、ここ数年は「卍 LINE」名義でレゲエミュージシャンとしての音楽活動をメインにしている窪塚洋介(36)。テレビではもう姿を見かけることができないが、彼の近影は、恋人で、「卍 LINE」のライブステージでダンスパフォーマンスをするセクシー美女・PINKYのInstagramおよびブログで頻繁に目にすることができる。そんな窪塚が、7月26日、自身の運用するTwitterアカウントで「明日から沖縄/離島へ家族旅行」とつぶやいた。
窪塚は同月28日に同じくTwitterにて「時代は、PINKY and NON フォーメーション」との一文とともに、窪塚、PINKY、さらに窪塚の元妻・のんちゃん、窪塚とのんちゃんの間に生まれた息子、加えて知人と思われる家族連れの集合写真がアップされたのである。旅行先は宮古島で、この集合写真以外にも、窪塚が息子と2人でパドルボードに乗り海上に浮かぶ写真や、ステイ先での写真等もアップ済。PINKYのインスタにも、まったく同じ集合写真が更新されている。
彼女と元妻、そして思春期突入間近(まもなく12歳である)の息子がそろって旅行に出かけるという、新しい家族の“フォーメーション”を示した窪塚。彼らの様子にネットユーザーたちは衝撃を受け、「理解不能」「窪塚もPINKYものんちゃんもみんな頭おかしい」「イカれてる」といった、あらゆる否定コメントが殺到している。
窪塚と元妻は2003年に入籍、出産。04年に窪塚が自宅マンションから飛び降りて大怪我を負う不可解な事故を起こしたが、元妻は気丈にマスコミ対応を仕切っていたという。11年3月の東日本大震災をきっかけに、元妻の出身地である大阪へ家族で移住していたが、翌12年6月に離婚。窪塚は公式に、「拙者、サル6/12付けで『離婚』致しました」と報告。「嫁と話し合った結果、『子供のことを第一に考える』という鉄の掟の下、下した判断です。3人のためのベストの道というわけです」「円満離婚です」と強調し、元妻が携わっているダンススクール経営は引き続き窪塚が支援していくことや、息子の親権を窪塚が持つこと(養育者は元妻)などを発表していた。
だがこの夫婦が離婚届けを出したその日は、PINKYの誕生日だった。そしてPINKYは離婚成立日にTwitterで「何よりのBirthdayプレゼント…ダーリン」とつぶやいていたことから、不倫からの略奪愛だったと見られている。
普通、夫であり息子の父親である男を、別の女性に“奪われた”としたら、元妻の胸に憎しみが渦巻いていてもおかしくない。しかしこうした経緯があったのにも関わらず、のんちゃんとPINKYは今回、一緒に旅行に行っている。お互い「過去のこと」と全く気にしていないのか、それとも窪塚が今回の旅行を計画して彼女らを誘ったが、どちらも嫌とは言えず行ったのか、それともどちらか一方のみが我慢して同行したのか……。内心はわかりようもない。
ネット批判でもっとも多かった意見は「息子のことがかわいそう!」という主旨のものだったが、それも「もし私が息子ならイヤだ」といった論調がほとんどで、窪塚の子供が両親および父親の恋人の関係をどう受け止めているかは他人が憶測しても仕方がない。また、他人から一方的に「かわいそう」呼ばわりされることのほうが、こうした子供に傷を残すと考えられないだろうか。
ちなみに、PINKYと窪塚カップルも、大阪で同棲している。以前から窪塚の息子とPINKYは交流があったようで、息子が「父親と父の彼女」を肯定的に捉えている可能性もないとはいえないだろう。当人たちの気持ちは部外者にはわからないものである。
また、窪塚は離婚報告を行った当時、Twitterで「正直悲しいです」と嘆きのリプライを投げてくるファンに対して「愛のカタチが変わったんだよ、そのうちわかるさ。愛は愛。なくならない」と諭している。窪塚から息子への愛も、元妻への愛も、形を変えただけで失われたものではないということだったのかもしれない。
父・母・子の血縁関係を重視する家族だけでなく、こうした「新しいフォーメーション」の家族関係もあると、窪塚は示してくれている。
(ルイコスタ松岡)