窪塚洋介・PINKYが息子と同居生活? これぞ“窪塚フォーメーション”
俳優の窪塚洋介(36)が、14日に熊本を中心に襲った地震について「Twitterで事前に注意を呼びかけていた」とネットを中心に話題となった。というのも、彼は東日本大震災以降、地震に関するアンテナを張り続けており、3月6日に台湾の地震預測研究所がFacebookで発表した「20日以内に日本でM7以上の大地震の可能性」という予測を受け、自身のTwitterにて拡散し、予測期間を過ぎても「超警戒」と訴えていた。そして、今現在もパートナーのレゲエダンサー・PINKY(32)とともに、各SNSにて支援物資の呼びかけ、被災地や地震の情報を頻繁にシェアしている。
そんな中、PINKYのブログが別の意味で注目を集めている。4月16日に投稿されたブログには、「被害がこれ以上広がらないことを祈るばかり」という文脈の冒頭に、「今日は土曜参観だったので、息子を中学校へ送り出す時久しぶりにTVをつけたのですが……」と記載されており、「えー!ピンキーちゃん子供いたの!?」「PINKYさんにはお子さんがいらっしゃるんですね(^_^)おいくつですか?」と一部ファンから疑問のコメントがついた。PINKYが送り出した“息子”とは、「ピンキーちゃん子供いた」のではなく、今年の4月に中学校に進学した窪塚と元妻・のんちゃんの間に生まれた子供の可能性が高い。
のんちゃんと息子は、まだ窪塚と婚姻関係のあった2011年・東日本大震災を機に彼女の地元である大阪に移住し、2013年に離婚。親権は窪塚、養育権はのんちゃんが持つことを発表し、「紙の上の親権は拙者にありますが、子供の親は2人、父と母、その心構えは変えることなく、力を合わせて精進して参ります」とコメントしていた。そして同年にはPINKYも大阪に拠点を移し、現在は窪塚と同棲生活を送っている。
息子を連れ子として迎え入れているのか、はたまた時に窪塚宅に泊まっているのかはわからないが、さらっとブログに記載していることから、PINKYにとって特別なことではないのかもしれない。
昨年8月に窪塚が自身のTwitterにて「時代は、PINKY and NON フォーメーション」と題し、窪塚、のんちゃん、息子、PINKYと宮古島へ「家族旅行」に行った写真を投稿するなど、枠に捕われない自由な思考がたびたび話題となってきた窪塚。離婚発表時の言葉通り、父として息子との関係を構築し、母である元妻と、さらにパートナーPINKYとも「力を合わせて精進」していることが伺える。元妻と現パートナーを引き合わせる窪塚もスゴいし、協力し合える女性陣も器がデカい。それでこそ大人の関係と言えるだろう。家族の形が多様化する今、窪塚フォーメーションから学ぶことは大きいのではないだろうか。
(夏木バリ)