篠田麻里子の変わらぬ“上から”態度に「人の心配してる場合か?」

 12月8日、『AKB48 10周年記念特別公演』がおこなわれ、卒業メンバーたちがステージに出演するサプライズがあった。前田敦子や大島優子、篠田麻里子、板野友美など、AKBを牽引してきたメンバーたちが勢ぞろいしたのである。

 この日の公演では、来年3月に卒業することを発表している高橋みなみから、横山由依への“総監督継承式”が行われたことも話題となった。AKB48結成メンバーであり、AKB48のイベント、記者会見等においてグループ全体を代表して挨拶やコメントをする役目を負ってきた高橋に対しては、総合プロデューサーの秋元康も『高橋はAKB48の顔』と全幅の信頼を寄せてきた。それだけに、任務を引き継ぐ横山には相当なプレッシャーがかかりそうだ。

 高橋の苦労を知っている大島優子からは「AKB48のこの先も楽しみだけど、由依のこと考えると大変だろうなと思う」と気遣う声があったが、さらに篠田麻里子が「不安というか『由依、大丈夫か』という親目線で見ちゃいました」という声が上がると、現場に駆けつけた記者たちが苦笑していたという。

「上から目線なのは相変わらずで“麻里子様キャラ”健在、という感じなのですが、グループを卒業して一番ヤバイと言われているのは篠田ですからね……。『人の心配してる場合じゃないだろ』という声がチラホラ聞こえましたよ。AKB48卒業後は雑誌モデルの仕事こそ継続していますが、女優業は鳴かず飛ばず、全面プロデュースした服飾ブランドも閉店、バラドルとしてもイマイチ状態ですからね。彼氏の存在を明かしても、芸能マスコミすらまったく盛り上がらなかったですし」(スポーツ紙記者)

 9日に発売されたAKB48の42枚目シングル『唇にBe My Baby』(You, Be Cool!/KING RECORDS)が、初日売り上げ81.3万枚を記録したことで、AKB48のシングル総売上枚数は約3615.8万枚となり、B'zの約3580.9万枚を抜き歴代1位に。さらに、秋元康が作詞したシングルの総売上枚数が1億枚を突破。主力メンバーといわれた面々が去ってもAKBの売上自体は衰えず、秋本康の目指した女版ジャニーズ化も夢ではなさそうだが、卒業メンバーたちの活躍ぶりが見えない現状では、新規オーディションでの加入者が先細りしていきそうである。

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