辻希美、子供写真めぐるトラブルで? 幼稚園→保育園へ

 常に注目を浴びている辻希美(27)と杉浦太陽(34)夫妻。今度は、子供の写真トラブルによって、彼らの息子が幼稚園を強制退園させられたという噂が立っている。

 辻は、6月1日に更新したブログ記事で、「無事、保育園に転園する事が出来ました!!!!」と公表。同日から2人の息子たちが保育園に通い始めたと報告している。夫妻は3人の子宝に恵まれており、長女は現在公立小学校に通う小学生。2010年に生まれた長男(4)は、長女と共に保育園に通っていたが、このたび保育園(5歳児クラス)に移ったことになる。2012年に誕生した次男(2)も、同時に保育園デビューを果たしている。

 このことについて、『入園や卒園というならともかく、「転園」を〈今日からついに!!!!〉と、待ちわびた出来事のように綴るのは何とも不思議な印象を与える』と疑問を持ったのが「週刊ポスト」(小学館)。同誌の取材によれば、転園の理由は辻が起こした「ママ友」を巻き込んだトラブルにあるという。トラブルの発端は、辻がブログに掲載した子供の写真。掲載写真に、辻の子供のみならず他の園児まで写り込んでおり、「それで、他のママから幼稚園に『やめてほしい』『ウチの子供の写真を載せさせないで』とクレームがあったようです」と、幼稚園の内情を知るという保護者が明かしている。

 実は昨年9月、太陽が生放送番組『ハピくるっ!』(関西テレビ系)に出演した際にも、子供の写真撮影に関するトラブルがあったことを話している。太陽が明かしたのは当時小学1年生だった長女についてで、小学校でブログ掲載用の写真を撮影していたところ、長女の同級生らの母親が校長に「うちの子供が写真に写り込まないようにしてほしい」と直訴。太陽たちは「今後学校内での撮影をしない」と約束したとのことだ。過去、幼稚園の運動会等でも同様の苦情を伝えられることはあったそうで、太陽いわく「『これはうちの子じゃないの?』『ブログに載せないでよ』って言われる」とのことだった。

 もちろん、彼らがブログに我が子や子供の友人の写る写真を掲載するときは、顔をスタンプ等で隠している。が、その配慮についても「自分の子供が勝手に目線入れられてたら嫌だ」と不快に思う保護者はいるようである。

 さて、「ポスト」記事では、辻の長男が退園する2日前の5月27日に、幼稚園から保護者向けに、「子供の写真をブログ等にアップした際に他のお子さんが写り込み、保護者の方からクレームがきています。今後またクレームがくれば、いかなる際も園内での撮影を禁止します」とのお知らせ書類が配布されたとある。これが辻のことを示すのか、他にも子供の写真をブログに掲載する保護者がいるのか定かでない。ちなみに辻は直近では5月9日にブログにUPした参観会の写真が、愛息だけでなく他の園児も写り込んでいるとして炎上していたばかり。同誌はこの件について辻本人を直撃しているが、彼女はブログの写真が原因での退園ではないと否定している。

 それはそうだろう。なぜなら、これだけ待機児童問題が騒がれている東京都23区内在住で、「幼稚園を追い出されたので入れて下さい」と嘆願したところで、すぐに入園できる保育園などあり得ないからだ。辻一家の居住地区も例外ではないし、「お金を積めば入れる」というものでもないのである。

 普通に考えれば、このタイミングでの幼稚園から保育園への転園は、辻が本格的に芸能界での仕事を再開するためであろう。保育園への子の入園を希望する保護者は、原則として入園したい月の前月締切日までに申し込みをし、自治体の選考会議でふるいにかけられる(月によっては、申込締切日が設定されている)。保護者が在宅以外で月20日以上仕事をしている、祖父母同居ではない、等々の家庭ごとの事情が「基準指数」「調整指数」という数値で示され、優先度の高い順に入園が決まる。辻も長い間、順番待ちをしていた待機児童問題の当事者なのかもしれない。
(清水美早紀)

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