部族間抗争に備え……? 中国山奥に「象形拳」の達人だらけの武術村があった!

<p>中国内陸部の貴州省の深い山間にある村落の知られざる実態がレポートされ、話題になっている。ミャオ族(苗族)やトン族(侗族)が暮らす貴州省天柱県の山奥にある村の住人たちが、実は皆、武術の達人だからだ。</p> <p>「騰訊新聞」(8月27日付)などによると、貴州省と湖南省の境にある同村落では、100を超える世帯が畑仕事に従事する傍ら、日々武術の練習に明け暮れているというのだ。</p> <p> 同地に暮らす村人は、明朝洪武帝の頃(およそ750年前)、江西省から戦火を逃れて同地に住みついた人々の子孫。陶、陳、陸、楊、袁、宋6つの姓を持つ者しかおらず、123世帯が暮らしているという。姓ごとにそれぞれ異なる武術の門派(流派)を伝え、龍、蛇、虎、豹など動物の動きを模した「象形拳」と呼ばれる徒手を操る。また、刀や槍、果ては農耕具を使った武器術も伝えられているという。<br /> </p>

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