長渕剛、薬物疑惑よりヤバい“金銭トラブル”!? 数億円の赤字をトンズラ寸前の“泥沼”

 覚せい剤で逮捕された清原和博と“絶縁した”と報じられた長渕剛だが、10日発売の「週刊新潮」(新潮社)が「清原とともに覚せい剤を使用していた」と実名報道したことで、さらなる衝撃が走った。同誌は清原復帰に協力したという関係者の証言として「帝国ホテルのスイートルームに2人で篭って、シャブをキメていた」など、覚せい剤使用を断定的に報道。長渕の所属事務所は「事実無根」としているが、実は長渕には、この報道が出る直前まで、巨額の金銭トラブルも発生していたという。

 長渕の覚せい剤報道に、ネット上では「『新潮』を訴えて!」「アニキを信じます」とファンの悲鳴が飛び交っている。「新潮」によれば、長渕はその後、清原に薬物疑惑が浮上した途端に「もう、俺とはかかわらないでくれ」と手のひらを返し、清原も「あの野郎、絶対に許せねえ」と周囲にこぼしていたというが……。

「実は『新潮』発売の直前まで、長渕は昨年8月に富士山麓で開催した単独オールナイトライブで発生した数億円の赤字をかぶるかどうかで、揉めに揉めていました。このライブは、動員10万人の超大規模公演で、長渕はライブの宣伝のために各メディアをはしごして、雑誌や新聞のインタビュー、また『ごきげんよう』(フジテレビ系)にまで出演し、大きな話題を呼んでいたものです。しかし実際には、動員の“水増し”疑惑がささやかれ、チケットの実売数も7万枚程度だったといわれています」(コンサート制作会社関係者)

 各メディアは、横並びで10万人ライブを“伝説”と絶賛したが、その裏では莫大な“赤字”が発生していたようだ。

「結果的に、このライブで主催者がこさえた赤字額は、10億円に近いものでした。しかしもともと長渕は、今後も単独公演を定期的に行い、グッズの製作やチケット販売など全て同一の製作会社に委託する、という取り決めを交わしていたことから、赤字は全額、製作側がかぶるという話になっていたんです。ところが、満足いく集客がかなわなかったことにへそを曲げたのか、長渕は『もうライブはやらない』と言い出した。それでは話が違うと、製作側は赤字分の支払いを長渕側へ求めることとなりました」(同)

 この請求も突っぱね続けていたという長渕だったが、「先週になって突然、赤字の一部を支払った上に『やはりライブもやりたい』と言い出し、これで、製作サイドとは完全和解となりました。『新潮』報道と同時期だったことから、これ以上トラブルを抱えたくないという考えだったのかもしれません」(同)という。

 長渕の所属事務所は、「新潮」について法的措置も検討していると一部メディアに回答しているが、金銭トラブル同様、薬物疑惑に関しても無事解消してくれることを祈りたい。

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