離婚から1年経たずに再婚した大橋未歩アナ、なぜ“不倫”を疑われる?

 4日、テレビ東京の大橋未歩アナウンサー(37)が日本ハム1軍打撃コーチの城石憲之氏(42)と昨年春に離婚していたことがわかった。また、大橋アナは年下の同局社員と現在すでに再婚していることも公表された。

 大橋アナと城石氏は2007年1月に結婚。その後、2013年1月に大橋アナが軽度の脳梗塞を発症し、同年9月まで休養をとったことがあったが、城石氏は彼女を献身的に看護をしていたと伝えられている。しかし、チームの遠征などで自宅を空けることの多い城石氏と、アナウンサーとして活躍する大橋アナの間に徐々にすれ違いが生じ、昨年春に離婚に至った……というのが、離婚“報道”の全容だ。

 大橋アナは5日の『チャージ730!』(テレビ東京系)で再婚について触れ、放送後のTwitterでは「夫婦のことは夫婦にしか分からない、結婚してみて初めて分かったことであり、自分は本当に未熟者だと痛感しています」「新たなスタートですが、今後も今まで通り、懸命に生きて参ります」と綴っている。

 ニュースが上がるや否や、ネットでは「再婚早すぎ」「不倫してたのでは?」「好感度下がった」といった不快感を示す声がかなり多く出ている。離婚から1年経たずの再婚は、大橋アナが不倫していたためではないかとの見方である。また、「看病してくれてた旦那さんを捨てるなんて……」と城石氏への同情の声も少なくない。

 しかし、離婚から再婚までの期間が短いとして、それが不倫略奪婚の証拠になるかといえば当然ならない。また、夫婦のどちらが離婚を切り出したのかなどは公表されていないことで、大橋アナが脳梗塞を患った際に看病してくれた夫を「捨てた」かどうかもわからない。安直な思い込みで大橋アナを悪女と決め付けバッシングをスタートさせるのは愚かである。

 「再婚が早すぎる」ことについては、あくまで憶測でしかないが、大橋アナが子供を産みたいと考えていたならば、37歳という彼女の年齢ゆえ再婚を急ぐのも何らおかしなことではないだろう。子供についての価値観が合わずに離婚を決める夫婦もいる。

 とはいえ、結局のところ真相は大橋アナが言うように「夫婦のことは夫婦にしかわからない」。離婚と再婚の同時発表ということで、様々な憶測の声が出るのもわからなくはないが、大橋アナへのバッシングはあまりにも一面的な見方でしかないように感じる。

(シュガー乙子)

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