離婚裁判中の高橋ジョージが妻子に捧げる『ラブソング』が気持ち悪すぎる!

 タレントの三船美佳(32)が8日、イタリア映画『カプチーノはお熱いうちに』の試写会に出席した。三船は夫でバンド「THE虎舞竜」のボーカル、高橋ジョージ(57)と離婚裁判の真っ最中。東京家庭裁判所で7月に行われた非公開の弁論手続き後はじめて、公の場に現れたことになる。裁判で三船は高橋との離婚と、10歳になる長女の親権を求めているが、依然として非公開の手続き中であり、また訴訟記録にも閲覧制限がかかっていることから、その進展具合を第三者が伺い知ることはできない状態となっている。

 というわけで、この試写会には離婚情報の進展具合を知りたいマスコミが押しかけたが、イベント主催側から「離婚関係の質問はNG」との事前注意が出たという。それでも三船は自ら、映画のストーリーになぞらえて「人生は乱気流。あちらの飛行機も無事着陸してほしいと思います。私も私で無事に着陸できればいいかな」と、メディアが記事にしやすい発言を敢えてサービスしていた。

 さて、離婚裁判の第一報では、高橋による三船へのモラルハラスメントが大きく報じられた。仕事を終えて三船が帰宅すると、自宅で待ち構えていた高橋が「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、オレのおかげ」などと罵声を浴びせ、時には朝まで説教を続けて眠らせない……というものだ。これを高橋は否定しているが、裁判ではこのモラハラについて争われる可能性が高いだろう。

 そんなデリケートな状態にありながら、高橋は4日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に明るくゲスト出演。ドラマ『美女と男子』(NHK)で演じた役名で劇中歌の「ハローマイラブ!/ふたり~One Day」を発売したため、そのプロモーションの一環でのバラエティー出演だ。高橋はなんと、この「ふたり~One Day」という曲が、三船との現状や家を出て行ってからの気持ちを歌ったものであることを明かした。

 もう長女に1年以上会えていないが、同居していたころ、テレビで高橋が「ロード」を歌っている映像を見た娘が、「この歌もいい歌なんだけど、もっとワーッと踊りたくなるような、パーッと忘れて明るい歌を書けないの?」と言われたことがあり、別居後にその言葉を思い出してこの歌を作ったのだという。離れていった家族への思いを歌った「ふたり~One Day」の歌詞は全編通して高橋の“愛”がほとばしる内容となっている。

「OneDay 君の愛を OneDay 今感じる OneDay こんな夜に OneDay 君はいない」
「君の事を想い 空を見上げれば」
「恋しいよ 会いに行きたい 掴んだ夢のかけら 見せてあげたい」
「愛しいよ 飛んで行きたい 一人よりも二人の 愛が欲しい」

 このような具合で、未練しか伺えない。そもそも曲名である「ふたり」が高橋と三船なのか、高橋と長女なのか、三船と長女なのかは分からないが、高橋が今も愛する家族のところに“飛んで行きたい”と思っており、家族からの“愛が欲しい”と思っていることは間違いなさそうだ。

 これにはネット上ですぐさま拒否反応が多く書き込まれており、「これってもしかしてストーカー?」「もう自由にしてやれよ べたべた女の監視ばっかしてるから仕事なくなるんだ」「ふった女にしてみりゃ、こんな歌キモい以外の何物でもないだろ」などなど。この歌に感動したという声は皆無で、不気味がる声ばかりである。そもそも“歌をプレゼントする”という行為自体が、たとえ蜜月の時期においても若干引いてしまうものであるのに、離婚裁判となっている相手にこのような歌詞を送るとテレビで公言したのであるから、三船当人としてはドン引きなのではないか。

 「ふたり~One Day」は後半部分こう続く。

「たとえ今 宇宙の果てに 引き裂かれても 迎えに行くよ そんな安い愛じゃないだろう 過去も現在も未来も結ばれている」

 離婚裁判でいわば三行半を突きつけられた格好にも関わらず“迎えに行くよ”との勘違い。三船が気の毒である。頼むから離れてあげてほしい。

 芸能界において高橋は、THE虎舞竜での「ロード」大ヒットによる『世紀の一発屋』、そして三船との結婚による『おしどり夫婦の夫の方』という立ち位置であり、今後、三船と離婚する事で、おしどり夫婦としての活動が不可能となる。正式な離婚成立後は『バツイチ芸能人』としてバラエティーで活動する腹を決めているのかもしれないが、現段階でメディアを使いまくって家族への愛情をここまで表現するのは“未練がましく自分勝手な男”とお茶の間にアピールしているにすぎない。ネットのコメント通り、他人にストーカーじみた印象を与える行為なので、裁判でも不利にはたらくかもしれない。結局、別れたがっている家族の心象を一切考慮できない高橋の振る舞いは、離婚裁判においても、今後の自身の芸能活動においても、マイナスになってしまうだけではないだろうか。
(ブログウォッチャー京子)

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