顔面踏みつけキム・ミンヒョクと関係も!? Jリーグ“デススタジアム”の恐怖

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そのスタジアムとは……

 ある選手がシーズン初ゴールを挙げると、その相手がJ2に降格する──Jリーグでまことしやかにささやかれているジンクスが、“デスゴール”だ。前田遼一(FC東京)は、ジュビロ磐田時代の2007年のヴァンフォーレ甲府から、12年に優勝候補だったガンバ大阪まで、6年連続でJ2に追いやった。また、大久保嘉人(川崎フロンターレ)も、同じくヴィッセル神戸時代の11年、ヴァンフォーレ甲府から昨年の大宮アルディージャまで4年連続で降格させ、いまだ継続中である。

 また、一風変わったデスジンクスでは“デスYMCAショー”もある。川崎フロンターレが市制記念試合のハーフタイムに行っている恒例の行事、西城秀樹のYMCAショーの日に試合したクラブは降格するというものだ。これも、09年の大分トリニータから13年の湘南ベルマーレと、去年潰えたものの5年間続いた。そして今年注目されている新たなデスジンクスが、“デススタジアム”だという。

「横浜Fマリノスが、ホームである日産スタジアムで初勝利を挙げたチームが降格する、それが“デススタジアム”です。10年の湘南ベルマーレ、11年アビスパ福岡、12年ヴィッセル神戸、13年は再び湘南ベルマーレ、そして昨年、14年の大宮アルディージャ。5年連続で相手チームをJ2に蹴落とし、新たなデスジンクスが誕生したんです」(スポーツライター)

 科学的には、なんの根拠もないと思われるかもしれないが、トップレベルのアスリートほどジンクスやゲン担ぎが気になってしまうもの。世間で騒がれれば騒がれるほど気になってしまい、チームの雰囲気も左右され、パフォーマンスに影響があってもおかしくない。そして今年、デススタジアムの標的となったチームが話題となっている。

「今年の標的は、第3節3月22日に行われた試合で敗れた、サガン鳥栖です。昨シーズンは前評判を覆し5位と健闘したチームで、今年も5節を終えて3勝2敗の5位につけており、調子は上々と見られているものの、第4節に行われた鹿島戦でキム・ミンヒョクが金崎夢生の顔面を踏みつけ、“J史上最悪のファウル”と物議を醸しています。ファンの中には『これはデススタジアムの前兆では?』『何か恐ろしい力が働いている気がする』と、不安視している人も多いですね」(スポーツライター)

 シーズンはまだ始まったばかり、サガン鳥栖の選手やサポーターは早く忘れてしまいたいだろう。しかし、そういう時こそ頭から離れないのがこういったジンクスの特徴でもある。シーズン終了後に「やはり、デススタジアムの呪いか……?』という結果にならないことを祈るばかりだ。

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