魔性と呼ばれた女、葉月里緒奈 久しぶりの女優仕事が「痩せすぎて怖い」!!

 魔性の女――芸能界にはそう呼ばれる女性たちがいる。誰の顔を思い浮かべるかは人それぞれであろうが、筆者の脳裏にはまず女優の高岡早紀(44)の顔とナイスバディがよぎる。過去に彼女と噂が立った男性は数多く、保阪尚希(元夫)、市川海老蔵、勝地涼、布袋寅泰、松尾スズキ……つい最近はあの松坂桃季との熱愛も報じられていた。松坂と高岡の年齢差は16歳だが、ありえない話ではないと思ってしまう。筆者も一度舞台で生の高岡早紀を拝見したことがあるのだが、もう透明感とオーラが半端ない!! その当時、高岡は30代だったはずなのだが、舞台の上で微笑む彼女はどうみても20代前半にしか見えない若々しさだった。

 ほかにも魔性の女といえば、女優の奥菜恵や蒼井優、演歌歌手の藤あや子などが名前を出される。だが、今でこそ“あの人は今?”の括りに入れられてしまうが、1990年代、伝説の魔性がいたことを忘れてはいけない。やはりこの人の名前無くしては魔性を語ることはできないだろう。葉月里緒奈(41)――90年代に一世を風靡した女優である。

 17歳の時に連続ドラマで芸能界デビューした葉月は、大きな瞳と白い肌、折れてしまいそうな華奢な体型で多くの若者を魅了し、アイドル的なポジションの清純派女優としてデビュー直後から数々のドラマや映画、CMなどに出演していく。順風満帆だった葉月が魔性の女と呼ばれた原因は、なんといっても俳優・真田広之(56)との不倫にあるだろう。1995年、葉月は映画『写楽』で初主演を果たしたが、共演した真田と不倫関係に陥った。当時、真田は女優の手塚理美と結婚しており子供もいたのだが、真田と葉月が恋愛関係になったのは手塚が第2子を妊娠している最中だったという。う~ん、それ人として一番ダメなパターンですよ、真田さん……。

 不倫熱愛がスクープされたあと、弱冠20歳だった葉月は雑誌インタビューで「恋愛相手に奥さんがいても平気です」と堂々宣言して世間の度肝を抜いた。<ゲス不倫><不倫で活動休止>時代となった今では絶対にありえない、無防備かつ大胆すぎる発言であった。結局1997年に真田は手塚と離婚したのだが、その頃にはもう葉月との恋愛は終わりを迎えていたとされている。真田と葉月がとっくに終わっていたのだと世間が知ったのは、真田家を壊した葉月がとっとと新しい相手との恋愛をスタートさせていたことが明るみになったからだ。その相手とは……なんとあのイチロー選手であった。

 1996年のことだった。葉月がアメリカ・ロサンゼルスに飛び、現地で当時23歳のイチローと密会したと写真誌がスクープしたのである。葉月とイチローは高級ホテルで一夜を共にしたのだという。翌年1月に帰国したイチローに報道陣が殺到し、葉月との交際を直撃した。その時イチローは「一緒にいると楽しい。大切な女性? そうですね」と熱愛宣言ともとれるようなコメントをしている。一方の葉月も、その1週間後に会見を開き、イチローとの交際はすでに半年に及ぶことを明らかにしたうえで「とても信頼できる人。一緒にいる時、自然体でいられる」と交際が順調であることを話した。

 だが、この恋も長くは続かなかったようだ。その後の葉月は98年にヌード写真集を発売したかと思えば、同年にハワイ在住の寿司職人の男性といきなり結婚したことを発表、わずか2カ月度にはスピード離婚しまたもやワイドショーを喜ばせる。以降、彼女の姿をテレビ画面やスクリーンで見ることはなくなり、世間がその名を再び耳にしたのはその2年後のことだった。不動産会社勤務である一般人男性と再婚した、との芸能ニュースが流れたのである。だがもはやそれを気にかける人はそう多くはなかったと記憶している。そうそう、ついでにいうと、葉月は90年代にナインティナインの岡村隆史に「好きです、つきあってください」とマジ告白をして、振られてしまった過去もあるという。

 その葉月が2月26日放送の2時間ドラマ『刑事夫婦3』(TBS系)に、主人公の同級生役として久しぶりのドラマ出演を果たした。真木ようこを擁する演劇系に強い芸能事務所に所属する葉月だが、ここ数年、彼女の女優としての活動は年1度ほどの二時間ドラマに限られている。『刑事夫婦3』で久方ぶりに姿を見せた彼女に、その若かりし頃を知る視聴者は色々な意味で驚いたようで、ネット上で様々な感想が飛び交っている。偶然ドラマを視聴していた筆者もその姿には少なからず驚いた。とにかく細い! いや細いなんて言葉で表すレベルはもうとうに通り越していると言ってもいいだろう。明らかに「痩せすぎでは?」と心配になるほどなのだ。

 大きな目は魔性時代そのままなのだが、顔の下半分の肉がげっそりと削げ落ちており、まるでプリクラや写真加工アプリで作ったような顔になっていた、といえば伝わるだろうか。よくプリクラやアプリで加工しすぎた顔を「宇宙人みたい」「昆虫のよう」と評するが、まさにテレビ画面に写る葉月の顔はそんなふうに見えたのだ。加えて首の細さも尋常ではない。もともと華奢な体型ゆえ、太ることが難しく加齢とともに顔からも体からも肉が削ぎ落ちてしまう体質なのだろう。しかし中年以降の痩せすぎはかえって老けて見えるもので、葉月も例外ではなく、年齢不詳であった。

 2014年9月には、都内デパートの駐車場に黒のベンツで乗りつけたところを「女性自身」(光文社)に突撃取材され、その幸せで順調な結婚生活ぶりを取材記者に告白していたこともあった葉月だが、その当時は「(主人は)どちらかというとあまり私に仕事をしてほしくないみたい」「娘の手がもっと離れたら、映画に出たいかな」と話していた。本格女優復帰の暁には、痩せすぎ状態では役が限定されてしまうだろう。少し前に女優でタレントの南野陽子(49)がテレビバラエティで「40代は少しぽっちゃりしていたほうが若く見える」とコメントしていた。葉月の姿を見た今、あの言葉が妙な説得力を持って筆者の頭の中をリフレインしている。

(エリザベス松本)

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