KAT-TUN解散説を完全払拭!? ドームツアーで田口脱退ネタ、亀梨はメンバー増員否定せず

 先月末で田口淳之介(30)が脱退し、亀梨和也(30)、上田竜也(32)、中丸雄一(32)の3人となったKAT-TUN。グループは5月から充電期間に突入することを発表し、ファンからは自然消滅を心配する声が上がっていた。しかし、4月3日からスタートした名古屋・大阪・東京をまわる三大ドームツアー「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”」は、そんなファンの心配を払拭する出来栄えらしい。

 3日の名古屋公演では、アンコールを含め40曲を披露したKAT-TUN。ジャニーズのコンサートにしては珍しく、バックダンサーのジャニーズJr.もおらず、完全に3人のみのステージで、彼らの圧倒的なパフォーマンスが存分に発揮された。トークでは「人数減ったとか言わなくていいよ」「6人の曲も3人でやってるからなかなか疲れる」「田口のせいだ」「(田口は)まさかこんなにネタにされているとは思ってないだろうな」などとメンバーたちが自らネタにする場面もあったという。

 ちなみに今回のツアーグッズには5月から彼らが充電期間に入ることにかけて、ツアーロゴ入りの充電器も販売されている。メンバー減少や活動の一時休止というネガティブ要素満載の事態に及んでも、こうして明るくネタにしてくれる彼らにファンも安心しているようだ。

 充電後、KAT-TUNはどうなるのか。亀梨は3日に放送された特番『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦』(日本テレビ系)に出演し、KAT-TUNファンだという有吉弘行(41)にグループの今後について質問を受けた。

 有吉が「(充電期間を経て)じゃあ、2年後にはさらにパワーアップした5人のKAT-TUNが見られる?」とボケ、亀梨が「人数は3人なんですよ」と答えると、くりぃむしちゅーの上田晋也(45)が「充電期間に新メンバー入れておくとか?」と提案。すると亀梨は、「可能性としてそういうこともアリだと思うんですよ。規制をまず作らない。6人から3人になってるわけですから。『5人になりました、頑張ります』『4人になりました、頑張ります』ってやらせてもらってきて、まさか『3人になるの!?』ってところは僕も正直あるので」と、メンバー増員について肯定的に捉えているようであった。

 あくまでも彼らにとって5月以降は充電期間で、KAT-TUNでの活動を終わらせたいわけではない。復活については前向きに考えているようである。今後の彼らはソロ活動が主になるが、数年後“新生KAT-TUN”に会えることを待ちたい。
(シュガー乙子)

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