SMAP、番組観覧時のスタッフ発言が波紋……「結局、事態は動かないのか」とファン落胆

 解散報道後、SMAPメンバー5人にとって唯一の“ホーム”となっている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。騒動後は人気コーナー「BISTRO SMAP」が、観覧客を入れた公開収録ではなくなったことに、ファンから怒りの声が噴出していたものの、ほかのコーナーでは観覧できる機会が増加。SMAPとファンの“交流”の場が、徐々に復活してきているのだが……。

 これまでファンをスタジオに招いて行われていた「BISTRO SMAP」の収録スタイルは、騒動以降に大幅チェンジ。“閉鎖的な空間”での収録となり、オンエアーで入っている観覧客の声や拍手は別録りしたもの。ファンクラブを通じて“声収録”のために招集されたファンはメンバーの姿を生で見ることはできず、VTRを視聴してリアクションをとるというスタイルになっている。

「4月7日には草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎の3人が、番組のコーナー収録のため、観覧客であるファンの前に登場しました。現場には、ファンクラブ運営や番組協力などを取り仕切るベテランスタッフも現れ、場の空気を温めていたとか。その場にいたファンがこのスタッフの発言をまとめてネット上にアップしているのですが、その内容が波紋を呼んでいます」(ジャニーズに詳しい記者)

 SMAPといえば、先日はファンクラブ運営サイドが会報や新規入会者への会員証の発行が遅れていることをメールやハガキで謝罪したばかり。今回の番組収録に参加したファンの書き込みによれば、スタッフはあらためて一連の対応が遅れていることに理解を求めるよう説明。社員が手作業で会員宛の送付物の発送作業を行い、「社員を増やして頑張っている」などと、話していたという。

「また、このベテランスタッフは、番組側に1人でも多くのファンを収録に呼べるようお願いをしているとも明かしていたとか。ファミリークラブ(ファンクラブ運営会社)では、Twitterに書かれているファンのコメントもチェックしているといい、意見を伝えたいときは封書じゃなくて、目を通しやすい“ハガキ”で送ってほしいと話していたそうです。こうしてファンに現状を報告してくれる気持ちはありがたいのですが、結局はファミリークラブ宛に意見を出さなければ事態は動かないのかと……。多くのファンが落胆しています」(SMAPファンの女性)

 本当にこうした説明をスタッフがしていたのかは参加者にしかわからないが、ネット上ではすでにこれらの発言が広まっており、「ごく一部のファンクラブ会員の前で説明・お詫びして何になるの?」「ライブ・新曲のお願いハガキはどれだけ出せばかなえてくれるのか」「どこまでファンをバカにしたら気が済むの? ファンは事務所の数千倍頑張ってる」などと、事務所サイドへの不満が続出している。

 このような状況の中、5人全員が揃う「BISTRO SMAP」の収録が通常運行になる日は、いつやって来るのだろうか?

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