SMAP・香取慎吾、演技は大コケ続き!? 『ギャラクシー街道』酷評もドラマ決定の重圧

 SMAP・香取慎吾が、来年1月からスタートする連続ドラマ『家族ノカタチ(仮)』(TBS系)で主演を務めることが明らかになった。後輩の山下智久と共演した『MONSTERS』以来、3年ぶりのTBSドラマ主演となるが、近年は主演作が“大コケ”続きの香取だけに、早くもネット上では「視聴率は1ケタコースだろう」と、予想されている。

 今作は日曜午後9時の放送で、香取は39歳の“独身こじらせサラリーマン”を、またヒロイン・上野樹里はバツイチの“独身こじらせ女子”を演じる。香取の父親役には西田敏行、上野の母親役で風吹ジュンが出演し、家族のドタバタが詰まったホームドラマになるという。

 香取といえば2002年放送の『人にやさしく』、06年放送の『西遊記』(ともにフジテレビ系)などは20%前後の視聴率を記録するなどヒット作に恵まれていたものの、近年は成績不振に陥っている。三谷幸喜が脚本・監督を務め、10月24日に公開された香取の主演映画『ギャラクシー街道』は、内容に対して「最低最悪な映画」と酷評が続出。興行通信社が発表した観客動員数ランキングでは2週連続で1位を獲得していたものの、3週目には6位に転落している。

「香取は昨年4月期の主演作『SMOKING GUN~決定的証拠~』(フジテレビ系)が全話平均7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった上に、TBSでは前作『MONSTERS』も平均11.9%とイマイチ。同作は放送開始前に第1話の収録テープが一部紛失し、撮り直しを行ったという不運もありました。さらに今作の放送枠は現在、阿部寛主演の『下町ロケット』が、第3話で18.6%を記録するなど好調な日曜劇場。『下町ロケット』は『半沢直樹』が大ヒットした作家・池井戸潤氏の作品で、最終話まで高数字をキープするとみられており、次枠のスタッフ・キャストもプレッシャーを感じることでしょう。13年には同じくSMAP・木村拓哉の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』も『半沢直樹』の次クールという重圧がのしかかりました」(芸能ライター)

 『安堂ロイド』は、木村には珍しく視聴率が落ち込み、平均12.8%で終了。『半沢』との落差もあり、数字の悪さが目立ってしまった。今回も『下町ロケット』と1月期の香取のドラマでは作風が異なるだけに、視聴者離れの可能性も高いだろう。そして、そんな不安はSMAPファンの間にも広がっているようだ。

「香取は元日放送の『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2014⇒2015』で『今年はTBSでドラマやりたい』と発言。ドラマは来年1月とはいえ、早々に実現したことでファンから喜びの声が聞こえる一方、『下町ロケットの後だよね……また比べられる』『下町ロケットの後か。数字は気にしないけど、いろいろ書かれるのはヤダな』などと心配の声が出ています」(ジャニーズに詳しい記者)

 主演ドラマや最新主演作『ギャラクシー街道』など俳優業が不調の香取だが、今作でマイナスイメージから脱却できるだろうか?

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ