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浅野拓磨が“ベンゲル詐欺”に引っかかった!? 労働許可が下りなかった理由とは……

<p> 今季よりサンフレッチェ広島から6億5,000万円の移籍金でプレミアリーグ・アーセナルに移籍していた浅野拓磨に、イングランドでの労働許可が下りないことが判明した。リオデジャネイロ五輪でも2ゴールと活躍した浅野は、シーズンが開幕したばかりのヨーロッパで、今から新しくレンタル移籍先を探すことになる。</p>

<p> イングランドでサッカー選手が労働許可証を取得するには、実は大きなハードルが存在する。<br />
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ジャガー浅野がプレミアリーグ・アーセナルに移籍してはいけない理由とは?

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『パニーニJリーグエディション第1弾/PFL-J01-153/サンフレッチェ広島/RG/浅野 拓磨』

 29日に行われたキリンチャレンジカップで、U-23日本代表はU-23南アフリカ代表を4-1で撃破した。試合後のミックスゾーンで、この日1得点を決めたFW・浅野拓磨は、ウワサされているアーセナル移籍に関しての質問に「チームに帰ってから話し合いたい。冷静になって考えたい」と答えている。

 これは、かなり前向きな発言と捉えていいだろう。通常クラブ間での金銭的な話し合いなどがハッキリするまでは、明言は避けるもの。もしかしたら浅野本人の中で、気持ちは決まっているのかもしれない。

 現地の報道によると、プレミアリーグのビッグクラブであるアーセナルは浅野を獲得した後に、レンタル移籍での武者修行をさせる準備をしているという。おそらくはプレミア内か、ドイツ、スペイン、オーストリアあたりの中堅クラブが有力だ。では、すぐに移籍させる算段をしながら、なぜアーセナルは浅野を欲しがっているのだろうか?

「アーセナルは青田買いで有名なクラブです。どこのビッグクラブもやっていることですが、問題なのはアーセナルの場合、それが雑すぎるんですよ。世界中にスカウトを派遣して、少しでも良かったら買ってしまえという考え方で、特に浅野みたいに足の速い選手は見境なく獲得する傾向にありますね。現在アーセナル所属で他のクラブへとレンタルに出されている選手は何十人もいますから。現在ザンクトパウリの宮市亮なんかも4年間アーセナルに在籍しながら、そのほとんどは他クラブで過ごしました」(スポーツライター)

 しかし、レンタル先で活躍すればアーセナルでプレーする近道になる。浅野としても最終的にはビッグクラブでプレーしたいはず。他にも複数のオファーが来ているという浅野だが、直接他のクラブに行くのと、アーセナルを経由するのでは一体どう違うのだろうか?

「レンタルっていうのは所詮借り物なんですよ。なので移籍金を払ってまで獲得してくれたクラブに比べて、選手の扱いは雑です。選手のプレースタイルとチームの戦術が噛み合わずに獲得してしまうこともよくある話です。もっと言えばビッグクラブである“アーセナルさん”と良い関係を保ちたくて、欲しくもないのに借りてしまうクラブさえあるくらいです。仮にレンタル先で活躍しても、アーセナルが買い戻さなければ移籍金ばかりが高騰して他のクラブに自由に移籍できなくなってしまう飼い殺しの恐れもありますね。アーセナル経由のメリットは年俸くらいでしょうか? ともかく、将来を考えると損のほうが大きいと思います」(同)

 本気でアーセナルが浅野を欲しがっているのならば、いったん他のクラブに移籍しても、後に必ず獲得に動いてくれるはずだろう。他にどんなクラブからのオファーがあるのかは明らかになっていないが、日本の将来のエース候補なだけに、賢明な判断を願いたい。
(文=沢野奈津夫)

アーセナル移籍説浮上も……U-23リオ五輪当確の浅野拓磨が、海外では通用しない理由とは?

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サンフレッチェ広島公式サイトより

 7月1日にリオデジャネイロ五輪のメンバー発表を控えているU-23サッカー日本代表が29日、南アフリカ代表と親善試合を行った。日本で開催される親善試合にしては珍しく、レベルの高いパフォーマンスを見せた南アフリカだったが、ケガ明けで当落線上だった中島翔哉の“気合”のゴールなどで日本が4-1と快勝。だが、7月1日までは中島を含め、ほとんどの選手たちの気は晴れない。というのも、メンバーのイスはたったの18枠しかない。うちオーバーエージで3枠。ゴールキーパーで2枠、海外組の南野拓実と久保裕也で2枠と考えると、Jリーグ所属選手たちには11枠しか用意されてない。昨日のメンバーの半分近くが、落選ということになる。

 そんな国内組の中で、当確が決定している選手がいる。昨日も得点を奪った“ジャガー”こと浅野拓磨だ。今月3日に行われたフル代表戦にも選出され、ブルガリア戦に出場。PKを獲得すると、ベンチにいる本田圭佑ら主力メンバーが「浅野に蹴らせろ!」の大合唱。規律を重んじるハリルホジッチ監督も、主力の声を受け入れ、キッカーを浅野に変更し、見事に代表初ゴールを記録した。U-23南アフリカ代表戦でも得点を決め、パフォーマンスでは手倉森誠監督と“ジャガーポーズ”を披露するなど、これまでの流れから落選は100%考えられない。実際に、サッカーライターたちも「浅野はリオ五輪でも通用すると思います。大会中にスポーツ紙が浅野をスターとして扱うのも、目に浮かびますよ」と太鼓判を押す。

 その浅野だが、現在、海外移籍話が持ち上がっている。昨日の試合後も、記者から「プレミアリーグのアーセナルからオファーが来ていて、サンフレッチェ広島側も認めている様子だが、何か聞いている?」という質問が飛んだ。浅野が「何も聞いていないが、アーセナルからのオファーだったらびっくり」と語っていたように、未定なのだろう。では、実際に移籍が実現したとして、浅野はプレミアリーグで活躍できるのだろうか? Jリーグのフィジカルトレーナーに訊いた。

「浅野がプレミアリーグで通用する確率は低いでしょう。日本のメディアは欧州リーグを一くくりにして活躍を報じていますが、イングランドのプレミアリーグとスペインのリーガエスパニョーラは別物です。今まで多くの選手が挑戦しましたが、活躍した選手は岡崎慎司くらいでしょう? ドイツのブンデスリーガで活躍した香川真司だって、プレミアリーグで通用しなかった。さらにいえば、プレミアリーグよりレベルの落ちるイタリアのセリエAでも活躍できた選手は中田英寿くらい。トップ3のリーグでは、日本人選手はほとんど結果を残していないのが現状です」

 つまり、ドイツでならば活躍が見込めるが、プレミアリーグでは「アーセナルの宮市亮のように、ベンチメンバーになってしまう」とフィジカルトレーナーは危惧する。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶというが、過去の例を見る限り、浅野はドイツあたりのチームから欧州でのキャリアをスタートさせたほうがよさそうだ。日本のファンやメディアは、プレミアリーグへの移籍を望むかもしれないが……。
(文=TV Journal編集部)

サンフレッチェ広島、ACLで手抜き試合に非難轟々! 中国まで観戦に行ったファンの気持ちは……?

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サンフレッチェ広島公式サイトより

 20日に行われた敵地での山東魯能(中国)戦に敗退し、1試合を残してサンフレッチェ広島のACL(アジアチャンピオンズリーグ)敗退が決定した。広島は開幕2戦で連敗を喫するも、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)に2連勝し、この試合に勝つか、最悪引き分けに持ち込めていれば、グループリーグ突破の可能性を残していた。

 しかし、森保一監督はあまり調子の上がらないJリーグのために主力選手を温存し、スターティングメンバ―の半分が前の試合と変更されていた。この采配がサポーターの間で波紋を呼んでいる。

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王族たちのリアルサッカーゲーム? 中東と中国のバカみたいな年俸設定と、取り残される日本と韓国……

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※イメージ画像 photo by Stuart Chalmersfrom Flicker

 サンフレッチェ広島のJリーグチャンピオンシップ制覇、クラブワールドカップ3位に貢献したドウグラスのアル・アイン(UAE)移籍が発表された。J2徳島ヴォルティスからレンタル移籍で加入したこのブラジル人FWは、昨季サンフレッチェ広島で本格的にブレークし、サポーターからの人気も高かった。突然の移籍発表に、さぞかしファンも悲しんでいるかと思えば、意外にそうでもないという。

「昨シーズンの広島でのドウグラスの年俸は2,500万でした。これが、アル・アインに行けばその10倍以上は確実といわれています。これを考えたらファンも、“悲しい”というよりは、“仕方ない”っていう感情になりますよね。ちなみに移籍金は、保有権を持っている徳島に5億ほど入るといわれています。これはJ2クラブの年間平均予算といわれる10億の半分に値するわけですから、徳島としては、こんなありがたい話はないですよね。中東のサッカークラブは、王族たちがオーナーを務めている場合が多く、ここ数年かなりバブリーな状況になっています。気になった選手を片っ端からリストアップして、お金でなんとかしようとしているんです。王族たちからすれば、まるでテレビゲームをやっている感覚でしょうね」(スポーツライター)

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